『ヴァイオレット・エヴァーガーデン』第13話「自動手記人形と「愛してる」」感想




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2018年冬アニメ『ヴァイオレット・エヴァーガーデン』第13話「自動手記人形と「愛してる」」を見ました。

第13話「自動手記人形と「愛してる」」あらすじ

以下、公式サイトよりあらすじを引用します。

ヴァイオレットは銃弾からディートフリートを守った。
不敵な笑みを浮かべ機関車から飛び降りたメルクロフ准将。
その真意に気づいたディートフリートは機関車の緊急停止を試みる。
仕掛けられた爆弾の撤去に向かうヴァイオレット。
和平反対派の思惑は彼らの手によって阻まれた。

そして、ライデンシャフトリヒとガルダリク帝国の和平調印式が行われ、戦争は終わった。
ヴァイオレットたちはライデンへ帰り、いつもの仕事に戻る。

飛行機で空から手紙を届ける航空祭を前にして、
C.H郵便社には代筆の依頼人がひっきりなしに訪れていた。
代筆に追われるドールたち。
カトレアとホッジンズは、ヴァイオレットにも自分の手紙を書くように勧める。
「今のあなたが思う通りに書けばいいのよ、心のままにね」
初めて書く自分の手紙―――

そこへ、ディートフリートがヴァイオレットを訪ねて来た。
連れて行かれたのは、ライデンのブーゲンビリア邸。
ヴァイオレットは、そこで初めてギルベルトの母親であるブーゲンビリア夫人と対面する。
息子を心から愛している夫人は、ヴァイオレットに語りかける。
「あの子は、生きてる。心の中で。だから決して忘れない。
思い出す度につらくても、ずっと想って生きていくわ。だって、今も愛しているんだもの」
「はい」―――。夫人の言葉に、ヴァイオレットは強くうなずいた。

航空祭当日。
たくさんの想いがつまった手紙は、空から風に乗って大陸中へ旅立った。
ヴァイオレットも手紙を書いて空から飛ばす。
「親愛なるギルベルト少佐――」
その手紙が届くと信じて――。

C.H郵便社に依頼をすれば、大陸のどこへでも彼女はやって来る。
水色の日傘を差して、エメラルドのブローチをつけた、義手の自動手記人形が。

「お客様がお望みなら、どこでも駆けつけます。
自動手記人形サービス、ヴァイオレット・エヴァーガーデンです」

「だが両腕を失い、主を失い、何もかもなくしたその果てに、なぜかそこに立っていた……」

『ヴァイオレット・エヴァーガーデン』第13話「自動手記人形と「愛してる」」より ©暁佳奈・京都アニメーション/ヴァイオレット・エヴァーガーデン製作委員会

ディートフリート「俺が捨てた道具はギルベルトの犬になった。だが両腕を失い、主を失い、何もかもなくしたその果てに、なぜかそこに立っていた……」

ディートフリートの前に立ちメルクロフの銃撃に耐えたヴァイオレット、右手の義手が壊れてしまいます。「甘いな……時間切れだ。サッサと私を殺していれば間に合ったかもしれんものを……」というメルクロフ。列車が鉄橋の上を通過する際に爆破しようという作戦のようです。ディートフリートは列車の緊急停止を命じますがブレーキが壊され利きません。非常ブレーキにより減速する車両、メルクロフは列車から飛び降りて逃げます。一方の爆弾はベネディクトが跳び蹴りをして鉄橋から外します。もう一方を外そうとするヴァイオレット、負荷に耐えきれず左手の義手も壊れてしまいますがなんとか爆弾を鉄橋から剥がします。こうして鉄橋、列車、そして乗客は守られ無事和平調印式が行われます。

『ヴァイオレット・エヴァーガーデン』第13話「自動手記人形と「愛してる」」より ©暁佳奈・京都アニメーション/ヴァイオレット・エヴァーガーデン製作委員会

ライデンへと戻ったヴァイオレットたち。ある夜、戦争で中止になっていて5年ぶり行われる航空祭について話すカトレア。「私もね、手紙書こうかなって思ってるの」というカトレア。ドールになる前は踊り子をしていて、お店に来ていたお客さんの中には戦争で亡くなった人もずいぶんいるからその人たちに書こうと思う話すカトレアは「ヴァイオレットも書いてみたら?」と奨めます。「私はまだ自分の手紙を書いたことがありません」というヴァイオレット、「じゃあ記念すべき初めての手紙ね。今のあなたが思うとおりに書けばいいのよ、心のままにね」というカトレア。

部屋で手紙を書くヴァイオレットはインテンスの決戦の前のことを回想します。

「もう少佐に命令は頂けないのでしょうか?」というヴァイオレット。「君は……そんなに私の命令が欲しいのか?」と聞くギルベルト。「命令は私の全てです」と答えるヴァイオレット。「私の命令は、この戦い以降聞かなくていい。いや、誰の命令も聞かなくていい。自由に生きなさい」というギルベルト、「それがご命令ですか?」と聞くヴァイオレット。「どうして……命令だと思うんだ……。私が……本当に道具だと思っていると?そうなのであれば幼い君を抱いて帰りはしなかった。君をずっと私だけのそばに置かなかった!分かっているはずだ……怒っているのも、辛いのも……君は!」そう詰め寄るギルベルト。「少……佐?」と戸惑うヴァイオレット。「君には感情がある!私と同じ心があるだろう!ないと言うのなら、ないと言うのならその顔はなんだ!?そんな顔が出来るんじゃないか!今、私のことが怖いだろう!?急に怒鳴られてイヤだろう!?」というギルベルト。戸惑いながら「わかりません……」と答えるヴァイオレット。「理不尽に言われて腹が立つだろう?」と聞くギルベルト、「わかりません」と答えるヴァイオレット。「ウソだ!」と怒鳴るギルベルト、「ウソではありません。自分でも分からないのです。私は、少佐の命令を聞いていたいのです。少佐の命令があれば、どこにでも行けるのです。それだけなのです……」と答えるヴァイオレット。その言葉を聞き我に返り、握っていた拳を緩めるギルベルト。「すまなかった……。でも私は、君が自分は道具であれと戒めるのを見ているのが辛い……。小さかった君をそんな風にしてしまったのは私なのに……、なのに……、君はまだ私のことを信じて……」とギルベルト。「君は悪くない。もう数時間で決戦だ、この話はまた今度にしよう」と告げるギルベルト。

ヴァイオレットの自室、手紙は一文字も書けていませんでした。

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