『ヴァイオレット・エヴァーガーデン』第10話「「愛する人はずっと見守っている」」感想




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2018年冬アニメ『ヴァイオレット・エヴァーガーデン』第10話「「愛する人はずっと見守っている」」を見ました。

第10話あらすじ

以下、公式サイトよりあらすじを引用します。

マグノリア家の屋敷につながる白樺の一本道を、大きなお人形が日傘を差して歩いて来た。
冬の初め、屋敷にやって来た自動手記人形、ヴァイオレット・エヴァーガーデン。

マグノリア家の一人娘・アンは、好奇心旺盛でお母さんが大好きな女の子。
けれど、最近は気分が晴れない。
母の体調が芳しくない上に、訪ねて来る客が後を絶たない。
一緒におままごとをすることも、本を読むことも、虫を捕まえることもできない。
手紙を書くために母が招いたという「お人形」も、きっと私から母を奪う存在に違いない。

それから、母はヴァイオレットと二人きりでアンに内緒の手紙を書き始めた。
母に近づけないアンの心には、ますます不安が募る。

アンは、誰に宛てたものかもわからない手紙を書くより、少しでも自分と一緒にいて欲しいと願う。
それが叶わないのなら、「せめて手紙を書いている側でお母さんの手を握らせて欲しい」
だって、もう母に残された時間がないことを知っているから……。

それすらも許されず、胸が張り裂けそうになるアン。
わがままを言って、母を悲しませたいわけではないのに、涙が止まらない。
「手紙なんて届かなくていい」と泣きじゃくるアンに、ヴァイオレットは優しく告げる。
「届かなくていい手紙なんて、ないのですよ」
そう言って、ヴァイオレットはアンをそっと抱きしめた。

ヴァイオレットが屋敷を去る日。アンはヴァイオレットのあたたかな頬に小さなキスをした。
その時、ヴァイオレットが「お人形」ではなかったと知るアン。
ヴァイオレットは、愛らしいアンに優しく微笑みかけた。

ヴァイオレットがアンに内緒で代筆した手紙。
それは、50年間にわたってアンの誕生日に届く、母からの手紙だった。
将来、母が亡き後もアンは手紙によって、母の愛情を受けて育つ。

遠く離れたところにいる、母に見守られながら。

「お人形が、歩いてきたの。すごく大きなお人形が……。なんだかそれは良くないもののような気がしたの」

『ヴァイオレット・エヴァーガーデン』第10話「「愛する人はずっと見守っている」」より ©暁佳奈・京都アニメーション/ヴァイオレット・エヴァーガーデン製作委員会

「まだお母さんのお客さん、帰らないのかな?早く帰っちゃえばいいのに、ねぇ?」と人形に話しかける少女、アン。「なにあれ?」、視線の先には歩いてくるヴァイオレットの姿があります。

アン「お人形が、歩いてきたの。すごく大きなお人形が……。なんだかそれは良くないもののような気がしたの」

来客中の母の部屋に入るアン。母には叱られてしまいますが「お人形が歩いてきたの」と話すアン。「ああ、お人形!そういえば今日だったわね」とアンの母、クラーラはいいます。「この屋敷どうするの?あの子一人で住むには……だから私たちが」と言う客人たちを帰し、ヴァイオレットに会うクラーラ。

ヴァイオレットを人形だと思っているアンは、ヴァイオレットがお茶を飲むのも不思議で仕方ありません。サンルームでお手紙を書くという母、「大事なお手紙なの、サンルームに入ってきてはダメよ」と言われむくれるアン。「やっぱり良くないものだったわ」とサンルームをリビングから眺めるアン。手紙を書き始める前に胸を押さえ座り込んでしまうクラーラ、その日はベッドで静養することになります。ベッドのそばで「お母さん、だいじょうぶ?」と心配するアン。「大丈夫よ、する良くなるから」とクラーラ。母に甘えたがるアン、クラーラは「それより、アン。お客様のお相手をして差し上げて」と言います。「お客様はキライ、わたしからお母さんを奪うんだもの」というアン。「ゴメンね、アン。でもお願い、7日間だけよ。お母さんを困らせないで」というクラーラ。

そういわれたアンはヴァイオレットの所にやってきます。「お母様は少しお休みになるんですって」というアン。「その間、わたしがあなたの相手をしてあげる。お客様はキライだけど、あなたはお人形だから」というアン。「何をするのですか?」と聞くヴァイオレット。「そうね、お話しするとか……、何かして遊ぶとか……」というアン。「それは私の担当外の作業です。ですが……少しの間でしたら」と答えるヴァイオレット。嬉しそうなアン、「じゃあお人形あそびするから」とヴァイオレットの横に座ります。アンはお人形を持つヴァイオレットを見て「お人形がお人形であそぶなんておもしろいでしょ」と笑います。「これで何をすれば?」と聞くヴァイオレットに遊び方を教えるアン。「そっか、あなたお人形だから遊ばれたことはあっても遊んだことないのね。わたしが教えてあげるわ!」と楽しそうなアン。しかし使用人のエリスが「お部屋の用意ができましたのでご案内いたします」とやって来てヴァイオレットは「それではお嬢さま」と人形を返して部屋に行ってしまいます。「いーっ」と怒りつつも残念そうなアン。

『ヴァイオレット・エヴァーガーデン』第10話「「愛する人はずっと見守っている」」より ©暁佳奈・京都アニメーション/ヴァイオレット・エヴァーガーデン製作委員会

次の日から手紙を書く作業が始まりサンルームをリビングから眺めているアン、手紙を読んで泣いている母を見ます。その夜、ヴァイオレットの部屋を訪れるアン。誰に手紙を書いているのかを聞きますが、「守秘義務があるのです」と答えないヴァイオレット。「お父様じゃないわよね、だってお父様はもういないもの……」とアン。アンの父は戦争で戦死したのだと言います。「お嬢さま、何かご用があっていらしたのでは?」と聞くヴァイオレット。「何かって……エリスは帰っちゃったし、お母さんはもうおやすみになってるし……」とアン、「それではお嬢さま、もうおやすみになられては?」というヴァイオレット。「どうして!」とアン。「夜更かしは女性にとって大敵です。カトレアさんがそう言っておられました」とヴァイオレット。結局部屋を出て行くアン、ヴァイオレットの部屋の外で自分の人形を見つめながら「変なお人形」と言います。

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