「使うことはためらわず、でも桐葉さんは傷つけさせない!」『つぐもも』十一本目「決闘」感想

つぐもも 十一本目より「エンドカード」




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『つぐもも』十一本目「決闘」を見ました。

他の各話の感想は以下にまとめてあります。

『つぐもも』感想記事-まとめ-

2017.05.24

十一本目「決闘」あらすじ

以下、公式サイトよりあらすじを引用します。

桐葉との特訓を経て、決意を新たにすなおとの戦いに臨むかずや。
相手は実力も勝る上、刀と帯、それぞれのつぐももの相性も不利だという。
しかし、その差をくつがえすべく、対策は用意してある。
白山神社を舞台に、くくりの立会いのもと、『すそはらい』の座をめぐり、そしてそれぞれの意地をかけた決闘が始まる。

今週のOP前キーワード

『つぐもも』十一本目「決闘」より ©浜田よしかづ・双葉社 / つぐもも製作委員会

決闘を前にどれだけ厳しい修行をしたのか、帯の間合いを完璧に見切るかずや。「しっかり体が覚えたようじゃな」と褒める桐葉。

『つぐもも』十一本目「決闘」より ©浜田よしかづ・双葉社 / つぐもも製作委員会

桐葉「あやつ、すなおの得物は刀。間合いはせいぜい1間といったところじゃ。対するワシらの帯は一丈一尺、本来なら刀の届かん位置から攻撃できるはずじゃった。しかし……」

かずや「からだちとちばしり……」

桐葉「そうじゃ、あれらの間合いは4間ほどと見た。間合いではヤツらが有利……、さらに付喪神の相性……。ワシは帯の付喪神。そこらの刃物では傷つけられなくとも、相手が刀の付喪神となれば話は別じゃ。布が刃物に切り裂かれる。それは互いが付喪神となっても変わらぬ理屈じゃ」

『つぐもも』十一本目「決闘」より ©浜田よしかづ・双葉社 / つぐもも製作委員会

一方すなおは土地神であるほのかの下で調整をしていました。

「どうなんだ?勝算は」と問うほのかに「私が勝つ以外の結果はありません」と自信満々のすなお。虎徹はかずやもすそはらいで、試しの儀を乗り越えているはずだから侮るな、と言いますが「道具のアンタは余計なこと考えないで」と聞く耳を持たないすなお。

『つぐもも』十一本目「決闘」より ©浜田よしかづ・双葉社 / つぐもも製作委員会

ここでようやくOPです。今週はOP前がいつもより厚いですね。

『写し身』

つぐももが持つ能力のひとつであり、霊力を消費することで本体のコピーを作り出し操ることができる。

「勝負にも勝つし桐葉さんも守る!」

『つぐもも』十一本目「決闘」より ©浜田よしかづ・双葉社 / つぐもも製作委員会

決闘では『水人形』を使い水の結界を張り、ダメージを肩代わりさせ、決闘する本人が死なないようにするのだそうです。過去にもすそはらい候補者同士の決闘があったとくくりは言います。しかし、付喪神はその対象ではありません。

桐葉「つまり、ワシや虎徹は傷を負うということじゃ。じゃがワシらには写し身がある。写し身の力は本体の帯に劣るが霊気が続く限り再生可能じゃ。本体の帯も多少の傷なら回復できるが、回復に霊気を割く分行動に支障が起こるじゃろう。帯の操作もままならなくなれば敗北は必定じゃ。今お前が出せる写し身は二本、本体も含めて三本の帯が使える。本体と写し身の使い分けには良く頭を使え。じゃが本体は、ワシを使うことをためらうな。」

『つぐもも』十一本目「決闘」より ©浜田よしかづ・双葉社 / つぐもも製作委員会

風呂上がり、桐葉の髪を乾かしながらかずやは言います。

かずや「本体の帯が傷つくってことは桐葉さんが傷ついちゃうってことだよね?いや、今さらなんだけどやっぱり桐葉さんが傷つくのはイヤだなって……。僕、がんばるよ。勝負にも勝つし桐葉さんも守る!両方できるようにがんばればいいんだ!勝つことも大事だけど桐葉さんも大事だからね!」

そうかずやから言われ、耳まで赤くして猛烈に照れる桐葉。「立場が逆じゃろがい!余計なことは考えるな、愚か者!」と照れ隠しに金的攻撃です。照れ隠しで握るのは止めてあげてください、死んじゃいます!

かずやとすなお、この付喪神に対する態度の違いが最後は勝敗を分けそうな雰囲気ですね。

『つぐもも』十一本目「決闘」より ©浜田よしかづ・双葉社 / つぐもも製作委員会

夢の中で、母親であるかなかにこのことを笑われるかずや。かなかは「やっくんは桐葉ちゃんに守られまくりだったじゃない?それがいきなり守る、だもん、余計にビックリ……いや、ドッキリしちゃったのかもね」と言います。

「いっそ色々しちゃえばいいのに」というかなか。息子に色々しろ、とはすごい母親ですね。しかし「今みたいな関係が好きだ」というかずや。「みんなとワイワイやってるのが好き」とかずやは言います。うーん、まだまだお子様ということなのか、それともこれから関係が変わっていくということの暗示なのでしょうか。

やがて朝がきて「さようなら、先代のすそはらいさん」と挨拶をするかずや。かずやにはかなかが母親だという認識がないようです。「先代のすそはらいは僕のお母さんだから……」と考え込むかずやに「あーダメダメ、そこは封印されてて繋がらないようになってるのよね」というかなか。なるほど、そういうことなのですね。

次のページに続きます。





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