”「忙しすぎる」という問題の本質は、低すぎる生産性にある”(『自分の時間を取り戻そう』より)




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ダイヤモンド社出版の『自分の時間を取り戻そう』を読みました。

帯にはこのように書かれています。

  • 残業ばかりで限界の管理職
  • 家庭と仕事の両立に悩む母親
  • 働きづめのフリーランス
  • 会社が伸び悩んできた起業家

…全ての人と組織に共通する「忙しさの本質」とは?

私の場合、常日頃時間がないなぁと感じていながらも、その本質は時間のムダ使いにあるタイプなのでここには全く該当しませんが、内容が気になったの購入しました。

忙しさの本質はなにか?

それは、1章「高生産性シフトの衝撃」の一番最初にズバリ書かれています。

(前略)それは「生産性が低すぎる」ということです。もしくは「生産性の概念を理解していない」とか「生産性の向上こそが問題解決に必要と理解できていない」と言ってもいいでしょう。

なるほど、生産性が低いのはなんとなく分かるとしても、実際生産性を高めてどう問題解決に繋げるか、と言われるとイマイチ言葉にできません。勉強不足を感じさせられます。

そのために必要な知識と実践が非常に分かりやすく書かれているのが本書です。

豊かな生活とは

本書には4章「インプットを理解する 希少資源に敏感になろう」には次のように書かれています。

忙しすぎる状態というのは、やろうとしていることに対して、使える時間が足りない状態のことです。もしくは使える時間に対して、やりたいことや、やるべきことが多すぎる状態でもあります。
このとき、足りないと感じる「時間」こそが希少資源です。この希少資源について正しく理解し、その使い方に敏感になること=むやみに無駄遣いしないことが、忙しすぎる生活から抜け出すための、そして、生活の生産性を高めるための第一歩です。

同時に「お金」も希少資源として紹介されています。お金が希少じゃないほど裕福という人もいるかも知れませんが稀だと思います。

そして5章「アウトプットを理解する 欲しいモノを明確にしよう」では「やりたいこと」と「やるべきこと」を混同してしまい、本当に「やりたいこと」に希少資源である「時間」と「お金」を活用するべきだと書かれています。これはなかなか難しいですね、どうしても人は「やりたいこと」より「やるべきこと」に流されがちな気がします。

豊かな生活とは、希少な資源を最大限に有効活用し、自分が欲しいものをできる限りたくさん手に入れるという生産性の高い生活のことです。

私たちはついつい「周りの人がみんなやってること」や「やるのが当然だと(世間で)思われていること」を、自分が手に入れたいモノだと勘違いしがちです。でもゴールを間違えたら、人生の時間もお金も無駄になってしまいます。

自分が欲しいモノ、という箇所は少し考えてみないと、自分にとって良い答え、というのが出てきそうもありません。これはこの本から得た、今後の課題だと思いました。

生産性の高め方

本書に書かれている生産性の高め方では、6章「生産性の高め方① まずは働く時間を減らそう」にある方法が参考になりました。

特に「業務ごとの投入時間を決める」という項の中にこんな方法が書かれています。

  • 1日の時間を「9時から正午」「13時から16時」「16時から19時」の3時間×3個に分ける
  • その3時間ごとになんの業務に充てるか決める

という方法が載っています。これが非常に参考になり、本書を読み終わった次の日から早速実践しています。

冒頭に書いたように、私の場合は時間をムダ使いしてしまうので、1コマ3時間のこの時間で何をするという、簡単に言うと時間割みたいなものを作ることでだいぶ集中して時間を使うことができるようになりました。

このブログを書いている時間も、その時間割の中の一コマを使い、なるべく1日3時間の枠に納めて作業しています。

まだ作り始めたばかりのブログなので、記事を考えて書くという以外にも、ブログレイアウトをいじったり、今後どんな記事を書こうかとか、記事の書き方そのものの方針を決めたりとやることが多いです。とても3時間じゃ考えきれないほどやることがあるのですが、でも1日3時間以上は使わないようにしています。

しかし、これが今後生産性の向上に繋がるんじゃないかな、と思っています。





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