「陛下のお首に条件起動式の呪殺具を取り付けました」『ロクでなし魔術講師と禁忌教典』第6話「邪悪なる存在」感想

ロクでなし魔術講師と禁忌教典 第6話よりエンドカード




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2017年春アニメ『ロクでなし魔術講師と禁忌教典』第6話「邪悪なる存在」を見ました。

第6話「邪悪なる存在」あらすじ

以下、公式サイトよりあらすじを引用します。

王室親衛隊の裏で糸を引いているのは「天の智慧研究会」だった。グレンはルミアの容疑を晴らすべく立ち上がる。一方、魔術競技祭で二組の生徒たちの前に現れたのは…。

「お前たちの指揮はここにいるアルベルトに任せる」

『ロクでなし魔術講師と禁忌教典』第6話「邪悪なる存在」より ©2017 羊太郎・三嶋くろね/株式会社KADOKAWA/ロクでなし製作委員会

エレノア「陛下のお首に、条件起動式の呪殺具を取り付けました」

という衝撃の告白から始まった第6話。なるほど、それでセリカは何も言えない、と言っていたワケですね。

『ロクでなし魔術講師と禁忌教典』第6話「邪悪なる存在」より ©2017 羊太郎・三嶋くろね/株式会社KADOKAWA/ロクでなし製作委員会

その頃グレンは、元同僚である宮廷魔導士団特務分室所属、執行官ナンバー17《星》のアルベルト、執行官ナンバー7《戦車》のリィエルと再会しています。

グレンは「セリカはなんとしても女王陛下の前まで来いと言った」ので力を貸して欲しいと二人に頼みます。

グレン「元特務分室の執行官ナンバー21《世界》のセリカ=アルフォネア。第七階梯に至りし大陸最高峰の魔術師。あいつはケチで意地悪だけど意味のないことは絶対に言わない、信じてくれ。どのみちこのままじゃジリ貧だ、オレはそれに賭ける。」

アルベルトは「いいだろう、お前を信じよう」とその賭けに乗ります。

アルベルトとグレンは、グレンが執行官を辞めたことに関して確執があるんじゃないかと思っていたのですが、そうでもないのかな?それとも確執はありつつも信用はしている、という感じなのでしょうか。

とはいえ、セリカはそんなスゴい人だったんですね。どうも印象としては、事件が起きても毎回なんにもできないポンコツ、という感じだったのですが……そんなことは断じてないようです。

『ロクでなし魔術講師と禁忌教典』第6話「邪悪なる存在」より ©2017 羊太郎・三嶋くろね/株式会社KADOKAWA/ロクでなし製作委員会

魔術競技祭ではⅠ組が再びⅡ組を逆転していました。「やっぱりグレン先生がいないと……」と言っているところに現れたのはグレンではなく、アルベルトとリィエルでした。

アルベルトは「お前たちの指揮はここにいるアルベルトに任せると、そして、優勝してくれ、頼む」とグレンの伝言を伝えます。しかし、見ず知らずのアルベルトの言葉を信じられません。そりゃそうですね。

リィエルはシスティーナの手を握り「お願い、信じて……」と言います。ここで何かを察したシスティーナ、一転して「分かったわ、クラスの指揮をお願いします、アルベルトさん」と頼みます。システィーナがいうなら、とクラスメイトたちもアルベルトたちを信用することにしました。

『ロクでなし魔術講師と禁忌教典』第6話「邪悪なる存在」より ©2017 羊太郎・三嶋くろね/株式会社KADOKAWA/ロクでなし製作委員会

変身の競技の前に緊張するリンの元に現れるアルベルト。前回、【セルフ・イリュージョン】を教えていたときのグレンと同じような言葉をかけ、リンをリラックスさせます。その姿に「なんだか……グレン先生みたい……」と思うリン。

『ロクでなし魔術講師と禁忌教典』第6話「邪悪なる存在」より ©2017 羊太郎・三嶋くろね/株式会社KADOKAWA/ロクでなし製作委員会

最終種目「決闘」で、見事に勝利したシスティーナ。これでⅡ組が魔術競技祭優勝となりました。

『ロクでなし魔術講師と禁忌教典』第6話「邪悪なる存在」より ©2017 羊太郎・三嶋くろね/株式会社KADOKAWA/ロクでなし製作委員会

司会役「優勝した二年次生Ⅱ組にはアリシア七世女王陛下より勲章が授与されます」

壇上に登ったのは、グレンの代役をしていたアルベルト、そしてリィエルです。

アルベルト「今年の魔術競技祭で優勝したクラスの代表と担任講師は女王陛下から直接勲章を賜る栄誉を得る。待ってたぜ……このタイミングを」

壇上にいたのは、なんとグレンとルミアでした。【セルフ・イリュージョン】でアルベルトとリィエルに変身していたのでした。なるほど、その手がありましたか!

「えぇい!賊を捕らえよ!」と叫ぶゼーロス。ところが「すっこんでろ」の一言で断絶結界を張るセリカ。スゴい!やっぱりセリカはスゴい人だったんですね、安心しました!

グレンだけがこの状況を打破できる、その理由

『ロクでなし魔術講師と禁忌教典』第6話「邪悪なる存在」より ©2017 羊太郎・三嶋くろね/株式会社KADOKAWA/ロクでなし製作委員会

グレンは、ゼーロスと親衛隊は女王の名を語り、ルミアを手に掛けようとしたと断罪します。そしてその暴挙を止めるように勅命を出して欲しいと女王陛下に頼みます。

が、「それでは、ならんのだ」というゼーロス。ゼーロスが全てが終わったら自害する、その覚悟で陛下をお守りしている、と言います。

女王陛下「勅命です。その娘を、ルミア=ティンジェルを討ち果たしなさい。その娘は私にとって存在してはならないもの、いなければ良かった、愛したことなど一度もなかった、その娘を生んでしまった我が身の過ち、悔やむに悔やみきれません」

そして、「ご英断感謝いたします、陛下」といい剣を抜くゼーロス。その状況に「陛下に会いに来れば全部解決するんじゃなかったのかよ」と悩むグレン。

『ロクでなし魔術講師と禁忌教典』第6話「邪悪なる存在」より ©2017 羊太郎・三嶋くろね/株式会社KADOKAWA/ロクでなし製作委員会

女王陛下やセリカの様子に「本当のことを言えない理由がある」と気づくグレン。

ルミアに「やっぱお前のお袋さんは、お前のことを愛してるよ!」と言って陛下に向かい駆け出すグレン。そのグレンに「動くな!」と斬りかかるゼーロス。

そしてとどめを刺されそうなところに、女王陛下がネックレスを投げ込みます。「陛下、何を!?」と慌てるゼーロス。

グレン「やっぱ条件起動式の呪殺具だったか。外したら装着者を殺す、一定時間経過で殺す、呪いの情報を漏らしても殺す。散々使い古された古典的な手だ。解呪条件はルミアの殺害、だろ?」

セリカが「グレン、お前だけだ。お前だけがこの状況を打破できる」と第5話で言っていたのは、グレンの固有魔術【愚者の世界】で魔術起動を完全封殺するしかない、ということだったのですね。納得です。

とはいえ、グレンは女王陛下がネックレスを投げることで驚き戦意を失っていたゼーロスを蹴り飛ばす必要はあったのでしょうか……。あれは剣を刺されて痛かったから八つ当たりしたのかなぁ、なんて思ってしまいました……、気のせいかな?

『ロクでなし魔術講師と禁忌教典』第6話「邪悪なる存在」より ©2017 羊太郎・三嶋くろね/株式会社KADOKAWA/ロクでなし製作委員会

断絶結界の中でだけ、親子に戻れた女王陛下とルミア。あれが女王陛下の本音かと傷ついていたルミアですが、全てがウソだと知り、事件は無事解決しました。断絶結界の中でだけルミアは女王陛下を「お母さん」と呼べるワケですね。なかなか良いシーンでした。

『ロクでなし魔術講師と禁忌教典』第6話「邪悪なる存在」より ©2017 羊太郎・三嶋くろね/株式会社KADOKAWA/ロクでなし製作委員会

その頃、逃げ去ろうとしていたエレノアに目的を問いただすアルベルトたち。

エレノアの口から「禁忌教典(アカシックレコード)」の名前が出ます。ああ、やっとタイトルの禁忌教典が出てきましたね。

女王陛下の侍女長が「天の智慧研究会」だった、お前も気をつけろ、とグレンに言い残し去って行くアルベルトたち。

グレンは以前に「テロリスト共」と呼んでいましたが、そんなヤツらが国の中枢近くにまで入り込んでいるというのは恐ろしい事態ですね。

『ロクでなし魔術講師と禁忌教典』第6話「邪悪なる存在」より ©2017 羊太郎・三嶋くろね/株式会社KADOKAWA/ロクでなし製作委員会

ルミアはグレンになぜ母親、女王陛下がウソをついていたのが分かったのかを聞きます。

それは三年前に、女王陛下がグレンに「エルミアナを助けてください」と泣きついたときの涙を見ていたからだと話します。

ルミアは、だから三年前にした約束、「オレだけは絶対、お前に味方してやる」という約束を覚えていて、今も守ってくれているんだ、と言います。

そして打ち上げ会場についた二人が見たのは、「デザートのブランデーケーキを食べ過ぎ」てすっかり出来上がっているシスティーナたちでした。

禁忌教典とは一体何なのか?

そんなわけで魔術競技祭が終わりました。「天の智慧研究会」とは一体どんな組織なのでしょうか?そして彼らが狙う「禁忌教典」とは一体何なのでしょうか?

あとはOPやEDで見られる制服を着ているリィエルはいつ登場するのでしょうか?それはすぐな気がしますけど……。とにかく!次回も非常に楽しみです!





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