「グレン、お前だけだ。お前だけがこの状況を打破できる」『ロクでなし魔術講師と禁忌教典』第5話「女王と王女」

ロクでなし魔術講師と禁忌教典 第5話より




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2017年春アニメ『ロクでなし魔術講師と禁忌教典』第5話「女王と王女」を見ました。

第5話「女王と王女」あらすじ

以下、公式サイトよりあらすじを引用します。

魔術競技祭の最中、ルミアがとある容疑をかけられて王室親衛隊から命を狙われることに。間一髪のところでルミアを助け出したグレンだったが、思わぬ人物に行く手を阻まれる。

「やっぱり認めてくれませんよね……今さら母親だなんて……」

『ロクでなし魔術講師と禁忌教典』第5話「女王と王女」より ©2017 羊太郎・三嶋くろね/株式会社KADOKAWA/ロクでなし製作委員会

第4話の感想で、ラストに怪しい二人組がグレンのことをジッと見ている、と書いたのですが、この二人はグレンの元同僚だったのですね。なるほどなるほど。

そして彼らはグレンを見張っているワケではなく、任務、王室親衛隊に不穏な動きがあるとの情報で、親衛隊の見張りをしていたのでした。

「ジャイルくんは……立ったまま気絶している」『ロクでなし魔術講師と禁忌教典』第4話「魔術競技祭」

2017.04.28

『ロクでなし魔術講師と禁忌教典』第5話「女王と王女」より ©2017 羊太郎・三嶋くろね/株式会社KADOKAWA/ロクでなし製作委員会

魔術競技祭「変身」競技に出るリンが自信がないから選手を替えてくれとグレンに直訴します。が、グレンは特別講義として【セルフ・イリュージョン】のコツを教えるためにルミアに変身して見せます。なかなかどうして、ちゃんと教師をしていますね。

そうして競技への意欲を取り戻したリンは去って行きます。それと入れ違いで現れるのはシスティーナ。まだ変身中だったのでグレンをルミアと勘違いしますが、結局ルミア本人が現れてバレることに。お金がなくて食べ物に目がくらんでいたグレンですが、残念ながら食べ物にありつくことはできませんでした。

『ロクでなし魔術講師と禁忌教典』第5話「女王と王女」より ©2017 羊太郎・三嶋くろね/株式会社KADOKAWA/ロクでなし製作委員会

ぶっ飛ばされて、食事にありつけなかったグレン。「なんか人間として、どんどん落ちぶれていってる気がするなぁ……」とぼやいています。

そこにシスティーナが作った弁当を持って現れるルミア。システィーナがグレンに呆れて捨てようとしていたものを持ってきたのでした。

それを食べ終わり、競技祭会場に戻ろうとしたところに現れたのは女王陛下その人でした。

『ロクでなし魔術講師と禁忌教典』第5話「女王と王女」より ©2017 羊太郎・三嶋くろね/株式会社KADOKAWA/ロクでなし製作委員会

うやうやしく女王陛下に頭を下げるグレン。しかしそのグレンに頭を下げる女王陛下。

女王陛下「この国のために尽くしてくれたあなたを、あのような形で宮廷魔道師団から除隊させることになってしまって……」

一体どんなことがあってグレンは宮廷魔道師団を辞めることになったのでしょうか……気になりますね。

しかし護衛無しでわざわざ訪れたのはグレンに会うためではありません。自分の娘であるルミアことエルミアナに会うためでした。

ルミアは女王陛下が自分とお揃いのペンダントをしていないことを気にします。そして、

ルミア「あの、お言葉ですが失礼ながら陛下は人違いをされておられます。私はルミア、ルミア=ティンジェルと申します。恐れ多くも、陛下は私をご崩御なされたエルミアナ=イェル=ケル=アルザーノ王女殿下と混同されておられるかと……。」

と言って走り去るのでした。女王陛下は去り際、グレンに「あの娘を……お願いいたします」と言って去るのでした。

競技場に戻った女王陛下ですが、親衛隊長であるゼーロスにより身柄を拘束されてしまうのでした。

親衛隊を見張っていた二人組の男の方、アルベルトは言います。

アルベルト「信じられんな、王室親衛隊が女王陛下を拘束、まさか本当に動くとは……。親衛隊総隊長ゼーロス、40年前の奉神戦争で剣聖ヨハネスと互角に渡り合ったとされる古強者。短慮を起こすような人物ではなかったはずだが……」

「貴殿を不敬罪、および国家反逆罪によって処刑する!」

『ロクでなし魔術講師と禁忌教典』第5話「女王と王女」より ©2017 羊太郎・三嶋くろね/株式会社KADOKAWA/ロクでなし製作委員会

競技会場に戻らないルミアを心配するシスティーナに頼まれ、ルミアを探すグレン。ルミアはあのときどうするべきだったか、と一人黄昏れていたのでした。

異能者である自分を捨てた女王陛下の気持ちも分かるが、自分を捨てた母親を許せない気持ちもある。母と呼びたかった気持ちもあるが、自分を引き取ってくれたシスティーナの両親のことに対する裏切りになるような気がして、とどうしたらいいのか分からなくなってしまっていたのです。

そんなルミアにグレンは言います。

グレン「オレの持論だが、人は何かの選択をする際に後悔し、傷つかずにはいられない生き物らしい。悔いが残らないように選択しろ、なんてよくいうがあれはムリだ。どんなに悩んで道を選んでもあとで何かしら後悔する。そんな風にできてるのさ、オレたち人間ってヤツは。だからこそ、本音が重要だと思ってる。本音でその道を選んだなら同じ後悔するにしてもちっとはマシだろう?」

そして、ルミアと同じロケットを女王陛下がしてるのを見たことがある、と教えます。そうしてルミアは本音をぶつけるために、グレンに一緒にきて欲しいと言います。それをしょうがない、と承諾するグレン。

そこに王室親衛隊の一団が現れ、女王陛下暗圧を企てたとしてルミアを処刑すると言います。

『ロクでなし魔術講師と禁忌教典』第5話「女王と王女」より ©2017 羊太郎・三嶋くろね/株式会社KADOKAWA/ロクでなし製作委員会

ルミア「いつかこんな日が来ると思ってた……、あの人が私を処分すると決める日が。あぁ……そうか、最期だから会いに来たんだ……。あの日死ぬはずだった私が3年も生きることができた。素敵な思い出もたくさんできた。だかれこれで……」

死を覚悟したルミアを助けたのはもちろんグレンです。女王陛下がグレンに頼んだこと、「約束……だからな……」と果たしたのです。

グレンは女王陛下に直接会えば真偽を確かめられると考えます。そして直接会わなくてもそばにいるセリカと話を付ければ……と思い立ち連絡をしますが、セリカは何も出来ないし何も言えない、「グレン、お前だけだ。お前だけがこの状況を打破できる」と言います。「なんとしても女王陛下の前に来るんだ」といい一方的に通信を終えます。

どうすればいいかと悩んでいるところに現れる宮廷魔道師団の二人。そして斬りかかるリィエル。と言ったところで第5話は終わります。

「ああもう、どうして次から次へと厄介ごとばかり……」

グレンのぼやきはごもっともなのですが、それはルミアが厄介ごと製造機だからですよね……。あえて言うと、ルミアがいれば無限に話を作れる、とも言えるような気がします。話を語る側からするとありがたいキャラクターでしょうが、受け取る側の立場でみると、この娘いつになったら幸せに暮らせるんだ!とやきもきしてしまいますね。

続きはどうなってしまうのでしょうか。次回も非常に楽しみです!





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