『ペルソナ5』第12話「I found the place where I belong」感想




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「お姉ちゃん、私ね……居場所、見つけたんだよ……」

『ペルソナ5』第12話「I found the place where I belong」より ©ATLUS ©SEGA/PERSONA5 the Animation Project

 「反撃開始♪俺の守護神、ここに発現♪」とラップ風に歌いながら戦うシャドウ金城、大きなブタの貯金箱のような兵器を出します。その兵器に対して攻め込む隙がありませんが、パンサーのアイディアでお金を燃やして隙を作ります。

 スカル、パンサー、モナ、フォックス、クイーン、そしてジョーカーへと次々とバトンタッチをして攻撃していく怪盗団。最後は一斉攻撃でトドメを刺します。そして監視室から見ていた人影がどこかへ行きます。

 「居場所が……欲しかったんだ。バカで貧乏でブサイクな俺には金しかねぇんだよ……金さえあれば居場所ができる……」というシャドウ金城。「だからって他の人を食い物にしていいワケないから」とパンサー、「みんな戦ってんだ、勝手言ってんじゃねぇ」とスカル。「あなたの居場所は、一生掛けた償いの場所よ」とクイーン。「たく、お前ら要領悪いぜ……。そんなスゲー力あるのに……人の心好きに出来るんだぞ?なんでもし放題だろうが……」というシャドウ金城。「確かにな……それが出来るという点で俺たちはすでに悪党なんだろう」とフォックス。「しかし、欲望のまま力を使うつもりはない」というジョーカー。「その青臭い正義感……意味あんのかねぇ……。やりたい放題のヤツはもういるっていうのに……」というシャドウ金城。「もう……いる……?」とクイーン、「そいつはパレスを使って現実を思うがままに操っている。廃人化に精神暴走……なんでもありだ」とシャドウ金城。「おいテメェ、いい加減なこと言ってんじゃねぇぞ」とスカル、「フフフ、黒い仮面の男にはせいぜい気をつけるこった……ヤツの力はお前らの比じゃねぇぞ」といい消えるシャドウ金城。

 主を失い崩壊するパレス。脱出する怪盗団。オタカラは金色のアタッシュケースとその中に詰まった子供BANK券の束でした。「でも良くない?金城のシャドウは倒したし『やったった感』あるし」という杏。「ん?『やったった感』?やってやった感?やってしまった感かしら?」と真、「全部」と答える杏。笑い出す真、「世間を騒がす怪盗の成功報酬が『やったった感』なんて」と真、「いいんじゃないか?『やったった感』。上等だ……俺たちは普通の怪盗じゃない」と祐介、「心の怪盗団、だからね」と蓮。

『ペルソナ5』第12話「I found the place where I belong」より ©ATLUS ©SEGA/PERSONA5 the Animation Project

 夜、真からの電話を受ける蓮。「金城から連絡来た……全部チャラにするって。写真も全部処分したみたい……。金城の身柄はお姉ちゃんたちが確保したわ。消されちゃ困るからって」と真、「犯罪組織のボスだからな……その心配はあるかもな」とモルガナ。「改心……成功したのかな?」という真、「おそらく……今は信じるしかない」と答える蓮。「そうだ、自信を持つんだよ。自分がやったこと、ワガハイたち怪盗団がやったことをな!」というモルガナ。「うん、そうだよね……」と答える真。

 「ニュース見た?」「犯罪組織のリーダーが自白だって?」「やっぱり怪盗団の仕業?」「そうとしか考えられないよね」とウワサになっています。

 渋谷駅の連絡通路に集まる怪盗団。金城の自白があったこと、ネットで怪盗フィーバーが起きていることを話しています。「でもこの騒ぎ、警察に目付けられなきゃいいけどなぁ」というモルガナ。「余裕だろ?あんな世界、誰も信じねぇって」と竜司。「金城が最後に言ってたことも気になる」とモルガナ、「パレスに出入りしてるの、私たちだけじゃないって話?」と杏、「事実だとしたら見過ごしてはおけない」と蓮。

 その頃、校長に怪盗団についての調査結果を「怪盗団は正義である」と報告している真。「そんなはずがあるわけなかろう!」という校長、「私は自分の調査の結果を報告しているだけです。疑問がおありなら再調査でもなんでもどうぞ。ただ、私は辞退しますが……」という真。

 自宅で仕事をする冴にお茶を出す真。「ありがとう……ちゃんと勉強はしてる?」と聞く冴、「うん、やってるよ……。ねえ?なんで勉強ってしなきゃいけないのかな?」という真。「どういう意味?」と怪訝そうに聞く冴。「やった先に何があるのかなって」という真、「成功のためでしょ。小さい子みたいなこと聞かないでよ」と答える冴。テレビに映る金城を見ながら「この人、怪盗団が予告したってウワサよね。急に犯罪歴を自白したって」と聞く真、「ホントに、唐突にね……。人格が変わってしまったとしか思えないけど。でもそんなことあり得ないし……」と冴。「捕まったならいいじゃない?」という真、「お陰で誰の手柄にもならなかったわ。出世するチャンスだったかも知れないのに……」という冴。

 冴から離れキッチンに立つ真、「出世か……変わっちゃったな、お姉ちゃん……。でも私は平気……。お姉ちゃん、私ね……居場所、見つけたんだよ……」とつぶやく真。

 取調室、「金城は居場所を求めていた……。不安を抱え……人は誰もがそういう気持ちを持っている」という蓮、「知った風な口聞くのね。でまかせばかりじゃないことは認めるけど、だからといって全てが真実とは限らない。取り調べはまだ続ける必要がありそうね……」という冴。

 ベルベットルームにいる蓮。「すでにこれだけのペルソナをものにするとは……大したものです」とジュスティーヌ。「それが……一体何になる?」と蓮、「証拠です……更生が順調だという、まごうことなき証拠……」というジュスティーヌ。「珍しいな、ジュスティーヌ。お前、顔が笑っているぞ」というカロリーヌ。「カロリーヌ、それはあなたです。何か嬉しいことでも?」とジュスティーヌ。「わたしが?まさか……。ん?貴様、囚人の分際でなんだその目は!」とカロリーヌ、不敵な目でカロリーヌを見ている蓮。「あなたに更生の兆しが見えたことに、看守として成果を感じただけ。それを面白がるとは実に心外です」とジュスティーヌ。「立場をわきまえて、さらに馬車馬のように励め!更生がならん限り、貴様は永遠に囚人のままなのだからな!」と牢を叩くカロリーヌでした。

自分の居場所を手に入れた真、クズのような大人たちとの決別!

 真は自分の居場所と感じる場所を手に入れて、校長や、そしてともすれば冴とも決別を決意します。「クズのような大人と、大人の言うなりだった私……両方まとめて打ち砕く!」と決意した真は、シャドウ金城に見事な鉄拳を喰らわせました。

 さらに校長には自分が信じることを報告し関係を断ち、冴には姉が変わってしまったことを感じてしまいました。

 こうしてすっかりと怪盗団の一員となった真。新たな仲間が増えた怪盗団は一体これからどうなるのでしょうか。そして蓮の更生の先には何が待っているのでしょうか。次回も非常に楽しみです!





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