『ペルソナ5』第11話「Let’s be friends, shall we?」感想




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「もう絶対に弱音なんて吐かない……飛ばすだけ飛ばすから……いいよね、ヨハンナ!」

『ペルソナ5』第11話「Let’s be friends, shall we?」より ©ATLUS ©SEGA/PERSONA5 the Animation Project

 「ゴメンなさい。みんなをこんなことに巻き込んで……お金は私がなんとかするから、だから……」と真、「それで見逃してくれるとは思えないが……」と祐介。「どうしてあんな無茶を?話してくれないか」という蓮。

 「役に立ちたかった……与えられた役目も期待もちゃんとこなして、自分はちゃんと出来る人間なんだって見せたかった……。ゴメンなさい、高巻さん。鴨志田先生のこと学校ぐるみで隠蔽してたの気づいていたのに何も出来なかった……。見て見ぬフリ……、私みたいな人間こそ、ホントのクズっていうのかもね……」という真。「ホントのクズは自分のことクズなんて言わない。悪いのは鴨志田に決まってんでしょ?志帆だってわたしだって、分かってる。」と答える杏。

 「さて、これからどうする?」と杏、「どうもこうもねえよ、やるに決まってんだろ」と竜司、「ヤツを見逃してはおけない」と祐介、「だよね」と杏、「やろう」と蓮、「よし!全会一致だな!」とモルガナ。「え?猫?」と驚く真。「あとはどうやってあそこに行くかだけど……」と杏、「だよなぁ、たく。あの銀行さえなんとかなりゃよ……」と竜司、「銀行?」と真、「あっ」と口を押さえる竜司。「いや、それだぜ竜司!これまでワガハイたちはあの銀行の客と見なされていなかった!だが今はどうだ?金城の標的、つまり客になったってことじゃないか?」とモルガナ。「なるほど……」と祐介、「え?どゆこと?」と杏に聞く竜司、「さあ?」と杏。

 真視点ではニャーニャーいうモルガナの話を聞いているように見えています。「あの……みんな大丈夫?」と聞く真。「あ……そっか、聞こえないんだっけ?」と杏、「特に彼女は上客なんじゃないか?連れて行こう、彼女も部外者じゃねぇ」というモルガナ。「一緒にきてもらえるかな?」という蓮、「一緒にって……どこへ?」と真、「金城の……心の世界」と答える蓮、異世界ナビが起動します。

 カネシロパレスに連れてこられた真、モナを見て「化け猫!?」と言います。「ここは……なんなの?ここが金城の心の世界?」と真。「金城の歪んだ欲望が具現化したもう一つの現実だ」と答えるフォックス。「なるほど……認知の世界……。心を盗むってその人の認知を書き換えるって理解すればいいのかしら?」と真、「正解だ」と答えるフォックス。「お前よりスゴくね?」とモナにいうスカル、「お、同じくらいだ!とにかくオタカラを盗めば金城を改心させて自白させられる。上手くいけばな」というモナ。

 「上手くやるさ、金城みたいなワルは挙げなきゃなんねぇ。そうすりゃオレら、注目浴びまくりだぜ」とスカル。「俺たちの正義も揺るぎないものになる」とフォックス、「困ってる人とか弱い立場の人、勇気づけられるよね」とパンサー。「弱い立場の人……か……。お父さんと同じ事いうんだ……」と真。「あの銀行に行きたいのよね?なら行きましょう!私が顧客になったんなら……」と銀行の方に歩く真、すると銀行から入り口となる階段が降りてきます。

 「気をつけろ、ここから先は敵が多そうだ」とモナ、「敵?合気道なら覚えがあるわ。護身なら心配しないで」という真。「まあ……ないよりマシか、行くぞ」とモナ。「役に立ってみせるから……」とつぶやく真。

 銀行に入る怪盗団一行、シャドウ金城が自ら出迎えます。「現実的な返済プランを……。明日からうちの系列店に入り、文字通り体で稼ぐんです!大丈夫、うちは各界のVIPしか客に取りませんから」というシャドウ金城。「他の女の子もそうやって……」という真、「さすがは現役美人生徒会長さん、いや美人検事新島冴さんの妹さん、といった方が良かったかな?」というシャドウ金城。「なんでそれを……」と真、「我々の情報網を舐めないで頂きたい。いやぁ良い商品が転がり込んできたものだ、お前の姉さんは美人だからなぁ……俺の奴隷にしてやろう。散々遊び倒して飽きたら売れば良い」とシャドウ金城、「そんなことさせない!」という真、「なら明日から客を取れ。我慢して言いなりになってればそれで済む……」とシャドウ金城。「我慢……言いなり……」と真、「お前なら300万くらいすぐに稼げるよ。現役生徒会長ならなおさらだ。従順で純朴で良い子ちゃんのフリをして客の期待に応えてりゃいい……よかったな、マジメにやって来たことが役に立ったぞ!男を喜ばせる道具としてだけどな、ハハハ!」とシャドウ金城。

『ペルソナ5』第11話「Let’s be friends, shall we?」より ©ATLUS ©SEGA/PERSONA5 the Animation Project

 「さっきから大人しく聞いてりゃ……ウゼーんだよ!この成金が!」とキレる真。「戦う覚悟は出来ましたか?」という謎の声、「いいわ……来て!」と真。「それでは速やかに契約に移りましょう。我は汝、汝は我。せっかく見つけたあなたの正義、どうかもう見失わないで……今日は偽りの自分からの卒業記念日です……」と謎の声。こうして真はペルソナ使いとして覚醒します。

 「ペルソナ?」とフォックス、「いやあれ、バイクだろ?」とスカル。「もう絶対に弱音なんて吐かない……飛ばすだけ飛ばすから……いいよね、ヨハンナ!」と真。「ヨッシャ!俺たちも行くぜ!」とスカル。

 第一陣を倒した怪盗団。真は「金城ッ!」とアクセルをふかしますが「今は戦ってもダメだ!改心させるにはオタカラを奪わねぇと」と止めるモナ。そこにやってくる第二陣、「潜入方法は分かったんだ脱出するぞ!」とモナ。「脱出ってどこから?」とパンサー、「出口は一つでしょ?先行くからついてきて!」とヨハンナで出口を突破する真。

 「あくまで楯突くか……いいだろう。ここは最高峰のセキュリティを施した俺の城、突破できるはずもない。お前たちに明るい未来は万に一つもないんだよ……」とつぶやくシャドウ金城。

 渋谷駅の連絡通路。「ここ何年かで一番疲れた……でも結構良かった……」という真、「なんかスゲーの出たな……」と竜司、「絶対怒らせないようにしよう……腕とか持ってかれそう……」と杏、「やりかねんオーラはある」と祐介。真のスマホに金城からの催促メールが届きます。「パレスでの出来事はこっちの金城には分からないのね」と真、「だがこっちの金城の認知が変わればパレスは影響を受ける。慎重にな」というモルガナ。「ええ……。まさか追いかけてた怪盗団に自分がなっちゃうなんてね」という真、姉のことを聞く杏、「特捜部の検事なの。怪盗団のこと調べてる」という真。「それマズくね?」と竜司、「大丈夫よ、あんな世界のこと現実の捜査でわかるはずない」と真。「こうなる運命だったんだろうな……。3年前に父が亡くなってからお姉ちゃんはずっと私を育ててくれた。でも私はお姉ちゃんみたいには成れない。いつか分かり合えないときがくる、そんな気がしてた……」という真。「根っからのマジメじゃないみたいだな」と祐介。「大人の言いなりになってただけ……」と答える真。こうして真は怪盗団の一員となりました。

 メメントス。「ワガハイたちは大物を狙いながらこっちでもターゲットからオタカラの芽を盗んで改心させている」と答えるモナ。「そうだ、こっちの世界では私のことなんて呼ぶの?コードネーム使ってたよね?」という真。「肩パッド、とか?」とスカル、「着眼点ダメすぎるだろ!」とモナ。「ライダーは?」とフォックス、「運び屋っぽい、却下」と真。「フィクサー?」とパンサー、「黒幕は違うわね……却下」と真。「なんかあるか?」とジョーカーに振るスカル、「クイーン」というジョーカー、「あ、それっぽい!」とパンサー、「しっくりきすぎてヤベぇ」とスカル。「クイーンか、それでいいわ!」と答えるクイーンでした。

ペルソナの力に覚醒した真が怪盗団の一員に!

 こうしてペルソナ『ヨハンナ』が覚醒した真が怪盗団の一員となりました。

 金城はなかなかエグい悪ですね、金を返すために系列店で体を売れと簡単に言うんですからその被害者というのはたくさんいるんでしょうね。

 真は良い子を演じていると感じていたようでした。それを遠回しながら指摘されるたびに疑問に思い、それがシャドウ金城の前でついに爆発し、ペルソナの力に覚醒しました。

 冴の存在もかなりキツい人物として描かれていました。早くに父が亡くなって真のために親代わりをしなくてはいけなかった、という背景があっても「あなたは役立たず、私の人生を消費して生きているだけの存在」というのは酷い言い草だと思わせますね。これも真が怪盗団の一員になるための要因なんでしょうが……姉妹で暮らしていてアレを言ってしまったらお終いだよなぁ……と思ってしまいました。この後姉妹の関係はどうなるんでしょうか……。

 次回はいよいよカネシロパレスの攻略が始まる、というところでしょうか。次回も非常に楽しみです!





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