『ペルソナ5』第9話「Operation maid watch」感想




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「なんて言っていいか良く分かんないけど……お前がいてくれて良かったよ」

『ペルソナ5』第9話「Operation maid watch」より ©ATLUS ©SEGA/PERSONA5 the Animation Project

 「目障りなんだよ!新しい陸上部にお前はお呼びじゃねぇんだつの!」という武石。「陸上部……復活するのか?」と聞く竜司。フンッと言い残し去る武石と中岡。「気になるのか?」と竜司に聞く蓮。「バッ……関係ねぇよもう……余計な気まわしてんじゃねぇよ」と答える竜司。「陸上部が廃部になる前は彼もああじゃなかったのに」と言っていた川上の言葉を思い出す蓮。

 ルブランの公衆電話からヴィクトリアに電話を掛けて川上を指名する蓮。

 川上に「聞きたいことが……」と伝える蓮。川上から陸上部のことを聞き出そうとする蓮。「竜司が言ってました。鴨志田に手を上げたときどうしても許せなかったって……母親にだいぶ申し訳なく思ってるみたいだった。もしかしたら鴨志田は母親の件を持ち出して竜司を?」と蓮。「さあね、知らないわ。けど片親だから育て方がなってない、例えばそんなことを言われたら坂本くんじゃなくても誰だってキレるんだじゃない?あくまで一般論としての話だけど」という川上。「竜司が鴨志田を殴ったのは自分の膝を壊されたからじゃなく母親を侮辱されたから……それまでずっと陸上部の仲間のために鴨志田のしごきを我慢してた」と蓮、「どうかしら……でももし君が考えたとおりだったとすると、坂本くん、いつも自分のためじゃなくて人のために怒って手を上げたり、じっと我慢してたってことになるわね。ああいう態度の子だし今までそうな風に考えてみたことなかった……君のお陰で気づくことができたわ」という川上。「陸上部復活するって聞きました」という蓮。「よく知ってるわね。うん……新しい顧問は山内先生。鴨志田と一番親しかった先生よ」と教える川上。

 月島のもんじゃ屋を見ている蓮と竜司、「山内は陸上の素人だ。きっと裏がある」という蓮、「調べてくれたことは感謝すっけどよぉ、けどなんで……」と竜司。「ほっとけなかった。竜司がらしくなく暗い顔してるのを、オレも困る」という蓮。顔がばれていない蓮が中に入り山内たちの会話を聞きに行きます。

 学校の名誉挽回のために鴨志田と因縁のある陸上部を復活させる、そういう物語なら大衆も飛びつく、扱いにくい中岡は「ある情報」を他の部員にリークした、などと話している山内と同僚の教師。それを聞く蓮。

『ペルソナ5』第9話「Operation maid watch」より ©ATLUS ©SEGA/PERSONA5 the Animation Project

 「中岡!お前、自分だけしごきから逃げたて鴨志田に部の情報流してたんだってな?許せねぇ!テメェとはもう一緒に……」と責めている武石。「待てよ。聞いてもらいたい話があんだ……」と割って入る竜司。

 「てなわけだ。山内のいいようにされてんだよ、お前ぇらは」という竜司。「証拠はあんのかよ」と聞く武石、「オレは蓮を信じてる、それが証拠だ!」という竜司。「チッ、だからなんだよ……テメェ(中岡)が裏切り者なのは変わんねぇ。お前だって他人事じゃねぇんだぞ?坂本!」と竜司に言う武石。「?」と竜司、「知ってんのか、テメェのおふくろの話、こいつが鴨志田にチクったってこと!」と武石。「で?今さらんなの関係ねぇ。鴨志田のヤツとはもう決着着いたしな」という竜司。「一緒にやれよ、新しい陸上部。山内なんてクソに頼らねぇでさ……」と竜司。

 「ヤダね……オレは……こいつがいる限りオレはエースにはなれねぇ……。くすぶってるワケにはいかねぇんだ!親父だって……オレを自慢の息子だって……」と中岡を指さしいう武石。「武石、お前さどこ向いて生きてるんだよ?親?教師?世間か?余所ばっか向いてねぇで自分向いて見ろよ。カッコイイか?胸張れっか?」という竜司、「それは……」と言葉に詰まる武石。「カッコ悪いなら間違ってんだよ!」と竜司。

 「オレもだ……居場所がなくなるのが怖くて……。だから鴨志田の言いなりに……」という中岡。「そうか……。けどさ、居場所を失う事なんて全然怖くねぇよ。ビビって自分に嘘ついて嘘ついてることに気づかなくなってよぉ……だっせぇ自分でいる方がよっぽど怖ぇよ!」という竜司。「まあ、廃部にしたオレが言うことじゃないしムカついたと思うけどよ……あ!殴りたいならいいぜ、いくらでもこいよ!」という竜司、「そうか……」と中岡、「そういうことなら……」と武石。「え?え?ちょっと本気?」と竜司。その様子を建物の影で聞いている川上。「ちょま、え?えぇ!」と竜司、殴られる音。

 「これでチャラ。もう恨みっこなしだ」という武石。「ありがとな、坂本」と中岡がいって去る陸上部員たち。「いったぁ……一発じゃないのかよ……」と言っている竜司に「お疲れさま」と手を差し出す蓮。「……ああ!」と答える竜司。

 荻窪のラーメン屋にやってきた蓮と竜司。「ホントはさ……ずっと怖かったんだ。アイツらと向き合うの。でも……こういうのガラじゃねぇしなんて言っていいか良く分かんないけど……お前がいてくれて良かったよ」という竜司。「陸上部復活の前祝いだな」と蓮が言いラーメンを食べる二人。

 教室の近くで話す蓮と川上。「山内先生の顧問の話、なしになったそうよ。部員たちの訴えを聞いて蝶野先生が働きかけたって」と川上、そして顧問には前の監督が復帰することになったと言います。「良かったらまた電話して、雨宮くん。私も指名少なくて困ってるし……ご奉仕させてもらうわ。掃除洗濯それから……マッサージとか?」と川上、マッサージと言われ顔を赤くする蓮。「こう見えて私、案外上手なのよ」と言って去る川上。

 コインランドリーで洗濯させられてる川上。「何これ」とつぶやくのでした。

 ED後、ベルベットルームにいる蓮。「更生は順調……。協力者たちとの絆の契約をお前は着々と結びつつある……。ここに何が浮かぶかはお前の次の選択次第……」とイゴール。「心してかかれ、囚人!」とジュスティーヌ。「大いなる変転の足音がそこまで忍び寄っています……」とカロリーヌ。ハッと目を覚ます蓮。

 取調室にいる冴と蓮。「この国を揺るがす精神暴走事件と怪盗団の関連性を確信しはじめたのはあの頃だった……。次の標的について聞くわ。この男、金城潤矢は今までの二人とはワケが違う。こんな大物どうやって落としたの?答えなさい!」と尋問をする冴でした。

絆の契約を深めるコミュニティ回!

 今回は竜司と担任の川上貞代のコミュニティを中心とした物語でした。原作のテイストを残しつつ、グッと話の尺を縮めた感じでしょうか。

 後半は良いことを言っていた竜司ですが、メイドルッキンパーティーのときの竜司はホントヒドいですね。おバカな高校生丸出しな感じで大好きです。

 川上先生ことべっきーについては……、担任の先生がメイドだったというのはなかなかショッキングでしょうね。それをすんなりと受け入れ、そして蝶野先生に問い詰められているところを助けようとする蓮はやはり大物ですね……。

 最後の冴の尋問に出ていた通り、次はもっと大物だという金城潤矢を改心させるようです。一体どのような物語になるのか……次回も非常に楽しみです!





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