『ペルソナ5』第8話 感想




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 2018年春アニメ『ペルソナ5』第8話「Put an end to all this and use your own artwork for once.」を見ました。

第8話「Put an end to all this and use your own artwork for once.」あらすじ

 以下、公式サイトよりあらすじを引用します。

斑目の真意を知り覚醒した祐介は、自ら怪盗団へ加わることを申し出る。予告状を出し、斑目のオタカラを盗み出すためパレスへ侵入する蓮たちだったが、そこで待っていたのは、”赤子を抱く姿で描かれた「サユリ」”を携えたシャドウ斑目であった。

「せめて有終の美くらい自分の作品で飾れ」

『ペルソナ5』第8話「Put an end to all this and use your own artwork for once.」より ©ATLUS ©SEGA/PERSONA5 the Animation Project

 斑目の下に心の怪盗団から予告状が届きます。

予告状「才能が枯渇した虚飾の大罪人、斑目一流斎殿。権威を傘に門下生から着想を盗み、盗作すらいとわぬ芸術家。我々は全ての罪をお前の口から告白させることにした。その歪んだ欲望を、頂戴する。心の怪盗団『ザ・ファントム』より」

 斑目が予告状を見るところを見届け仲間と合流する祐介。こうして作戦が決行されます。

 斑目のオタカラを盗み出した怪盗団、しかし盗み出したオタカラはニセモノとすり替えられていました。「冥土の土産に見せてやろう……貴様らが欲しがっていた私の秘宝、私の名声と権威を築いた始まりの1枚を!」とシャドウ斑目、斑目のオタカラは赤ん坊を抱いたサユリの絵でした。

 「これは私の弟子だった女が描き残した最後の1枚にして唯一の自画像でな……その技術も才覚も目を見張るものがあった……。見ろ、この佇まい。慈愛に満ちていながらもわずかに帯びた憂い……その複雑な心理の色こそ世界が賞賛した神秘の表情よ!」というシャドウ斑目。「女……弟子……まさか……母さん?」とフォックス。「その通り、これはお前の母が死期を悟りつつ残していくわが子への願いと祈りを込めて描いたもの。その節なる思いこそがサユリの讃える神秘の表情の正体なのだ」とシャドウ斑目。「そんな大事なものを盗んだのか!」とジョーカー。「一目で思った、こいつに手を加えて私の名で出せば大いに受けるとな」とシャドウ斑目。「テメェの代表作が盗作なんて笑えるぜ、クソが!」とスカル。「私が手を加えたことで完成したと言ってもらおう」とシャドウ斑目。

 「なぜ赤ん坊を塗りつぶした……?」と聞くフォックス。「演出だよ。赤子を塗りつぶせば女の表情の理由が謎になる。そこに俗人は惹きつけられる。お前の母も、お前の母が産みだした作品も全てこの私の作品だ。生活を保障してやった弟子どもも……無論貴様もだ、祐介!私の邪魔になる作品は一つ残らず塗りつぶす!そこにいる無礼な友人共々な!」とシャドウ斑目。「今言ったな?邪魔になる作品は一つ残らず塗りつぶすと……。母さんもか?」と聞くフォックス。「ハハッ、体の弱い女だった……。たまたま私の目の前で発作を起こしてなぁ……その時思ったよ。このまま助けを呼ばずに見過ごせばしがらみなく絵を手に入れられると……」とシャドウ斑目。

 「貴様を引き取ったのはサユリの真実に気づかせぬため。画才があったのは嬉しい誤算だったぞぉ。その時思いついたのだ!着想を頂くなら大人よりも何も言い返せぬ子供……お前のお陰だ!感謝しとるよ、祐介!」というシャドウ斑目。「フ……フフフ……フハハハ!」と笑い出すフォックス。「礼を言うぞ、斑目。お前を許してやる理由がたった今全て露と消えた。貴様は腐った芸術家じゃない。芸術家の皮を被った世にも卑しい悪鬼外道だ!」というフォックス。「ほざけ!この世は持てるものがルールを作り持たざるものは支配される……美術界のルールは儂だ!儂こそ至高!儂は神なのだ!」と吠えるシャドウ斑目、その姿を変え「塗りつぶす!塗りつぶしてやるぞ!」と額縁の怪物となり襲いかかってきます。

『ペルソナ5』第8話「Put an end to all this and use your own artwork for once.」より ©ATLUS ©SEGA/PERSONA5 the Animation Project

 「なんだこいつ……攻撃が利かない……」とモナ。口の絵が描かれた額縁からのインク攻撃を浴びたパンサーは「力が……入らない……」と言います。「塗りつぶすことに対する認知だな!それによって斑目は相手を支配できると思い込んでる!」と解説するモナ。防戦一方の中、ジョーカーが置いてあるインクの缶を見つけます。「あれで斑目を塗りつぶすことが出来れば……」というモナ、「その役、俺に任せてくれ」と引き受けるのはフォックスです。

 スカル、モナ、ジョーカーが攻撃をして気を引きつけている間にフォックスがインクで斑目を攻撃します。インクを浴び力が抜けた斑目を一気に攻める怪盗団。インクに沈んだ額縁、シャドウ斑目の姿に戻ります。「おのれ……儂はあの斑目だぞ……。個展を開けば満員御礼の……斑目だぞぉ……」というシャドウ斑目。「斑目、覚悟!出でよゴエモン!」とフォックス。トドメの一撃を食らわせます。

 「待て……儂だって被害者なんだよ……。美術界は金だ。大衆は金とブランドに群がる。なあ祐介……金のない画家は惨めだぞ?お前なら……」というシャドウ斑目の襟首を掴み、「お前はもう終わりだ……このおぞましい世界と共にな」というフォックス。「た、頼む、命だけは……」というシャドウ斑目、「現実の自分に返ってこれまでの罪を告白しろ」というフォックス。「約束しろ!」とフォックス、「わかった……わかった……」というシャドウ斑目。それと同時にパレスの崩壊が始まります。シャドウ斑目の手からサユリを取り去ろうとするフォックス。「待ってくれ祐介……儂はこれからどうしたら……」というシャドウ斑目、「せめて有終の美くらい自分の作品で飾れ」というフォックス。

 街の大型ビジョンに映し出される斑目の会見。「わ、私は画家としてあるまじき罪を犯しました……。世に言う……盗作を……。私は我が国の美術界にも……そしてサユリにも……。皆様にどうお詫びを申し上げ……申し上げたらいいか……」と号泣する斑目。こうして「日本画の巨匠 突然の謝罪」としてニュースに取り上げられます。怪盗団の予告状のこともニュースになり、それを聞いている明智は「怪盗団ねぇ」とつぶやき、新島真は「また怪盗団……」とつぶやきます。それを渋谷駅近辺で見ている怪盗団、グータッチをします。

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