「これからも素晴らしい景色を一緒に見に行きましょう」『アイドルマスター SideM』第3話「飛び立つ勇気」感想

アイドルマスター SideM 第3話より「ライブ中のDRAMATIC STARS」




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「オレは……、二人と一緒にやりたいです!」

『アイドルマスター SideM』第3話「飛び立つ勇気」より © BNEI/PROJECT SideM

リハーサル当日。初めての現場に緊張する輝と翼。輝は「円陣組むか」と提案します。が、薫は「必要ない」と言います。「僕は、覚悟が違う」という薫、手首にいつか屋上で見ていたイルカのペンダントを巻いています。

各々が緊張した面持ちで始まるリハーサル、ステージのライトが照らされます。翼の様子がおかしいことに気づいた薫。

『アイドルマスター SideM』第3話「飛び立つ勇気」より © BNEI/PROJECT SideM

流れるイントロ、フラッシュバックする翼の記憶。飛行機の翼に雷が落ちるシーン、操縦桿を握る翼、「柏木!柏木!」と声をかける機長でしょうか、の声。

輝が「翼!」と呼ぶ声で現実に引き戻される翼。すでに曲は流れていました。どうしたのか心配する輝と薫。「翼、大丈夫か?」と輝に言われ、ようやく事態を把握したのか驚きそして「すいません」とスタッフに謝る翼。その様子を心配そうに見るプロデューサー。

事故等をフラッシュバックして思い出すところから見てもPTSDなのでしょうね……。これは大変です。

『アイドルマスター SideM』第3話「飛び立つ勇気」より © BNEI/PROJECT SideM

控え室で輝と薫に謝罪する翼。「気にすんなよ、2回目は上手くいったじゃねぇか」と輝。「本番じゃなく不幸中の幸いだったな」と薫。その言葉に「本番……」とつぶやく翼。

その言葉を聞き「待て、これから気をつければいいという話だ」と薫。「そうそう、本番がんばろうぜ」と輝。しかし一人気落ちする翼。「でもオレ、きっと失敗します……またみんなの足を……」と翼。

翼「オレ、本当にダメなんです。大事なときになればなるほど……絶対に失敗してしまうんです」

その言葉に怒る薫。

薫「なぜ失敗するという?実行する前からそんなことをいうな。あれだけ練習をしたのはなんのためだ?完璧なステージを作るためではないのか?」

そう言いながら翼に詰め寄る薫。輝が止めに入りますが「僕はデビューでつまづく気はない……絶対に、絶対に成功しなければならないんだ」という薫。

そこにやってきたプロデューサー、「みなさん、ちょっと気分転換しに行きませんか?」と提案します。

『アイドルマスター SideM』第3話「飛び立つ勇気」より © BNEI/PROJECT SideM

空港にやってきたDRAMATIC STARSとプロデューサー。プロデューサーは「飲み物買ってきますね」とその場を離れます。

翼はパイロットを辞めた理由を話し始めます。

翼「副操縦士としての初めてのフライトで失敗してしまったんです。何もできなかった……。チームに迷惑をかけてしまいました。それ以来オレは操縦席に入ることができなくなりました。また失敗するんじゃないかなって、怖くて。その後地上勤務に異動になって、仲間も飛行機も大好きだから続けられるのは嬉しかったんです。でも、辛かった……。飛び立つ飛行機を見送る度にどうしてって……。だから、今回は絶対に成功させたかった。成功させなくちゃって思ってました。なのに、失敗しちゃうんじゃないかって、そればかり考えちゃって。やっぱりオレには……」

輝「何言ってるんだよ、これからだろ。一緒にがんばろうぜ!」

翼「ダメです。オレが失敗したら輝さんの夢は!薫さんの夢は!どうなるんですか!?オレ、怖いんです。二人の大事な夢をきっと壊してしまう……」

翼に近づき「じゃあ翼の夢はどうなんだよ?」と輝。「お前の夢だって大事だ!オレたちに遠慮なんてしてんじゃねぇよ!」と言います。

輝「オレだって失敗は怖い、怖いに決まってる。でもな、どれだけ失敗しようがオレは夢を諦めない!真っ直ぐに行くだけだ」

『アイドルマスター SideM』第3話「飛び立つ勇気」より © BNEI/PROJECT SideM

「DRAMATIC STARSにはお前が必要だ」と輝に言われた翼。それでも「オレは……」とうつむく翼。

薫「やる気がないなら今すぐ辞めろ。アイドルも最高の景色とやらも諦めてそうやって後悔を抱えて生きていけ。だが運命共同体だと、3人でやろうと言ったのは君だ。あのときの言葉はウソだったのか?」

その言葉にハッとする翼。「オレは……、二人と一緒にやりたいです!」と叫ぶ翼。「ならサッサとこい」と答える薫。

立ち上がり仲間の元へと歩み寄る翼。そしてその様子を離れたところから見ているプロデューサー、プロデューサーは笑顔で3人を見ていました。

『アイドルマスター SideM』第3話「飛び立つ勇気」より © BNEI/PROJECT SideM

そして本番前。今度は輝が強引に薫の手を引っ張り円陣を組む3人。

「柏木、いけるか?」と薫。「はい、輝さんと薫さんと一緒なら!」と翼。

『アイドルマスター SideM』第3話「飛び立つ勇気」より © BNEI/PROJECT SideM

ステージが終わりプロデューサーに感想を聞く3人。「最高のステージでした」と答えるプロデューサー。プロデューサーに「ステージから見た景色最高でした、本当に……」という翼。

プロデューサー「これからも素晴らしい景色を一緒に見に行きましょう」

ステージ後の翼の笑顔が素晴らしい!

いやぁ、良いドラマでした。315プロ最高かよ……。

翼の抱えている『理由』というのは非常に重く、そして辛いものでした。大好きだった空に飛び立てなくなってしまった悲しみは計り知れません。それがアイドルという新しい夢に向かっていく、なんてドラマチックなんでしょうか。いやぁ、良かった。おじさんすっかり翼ファンになってしまいました。

それにしても、SideMのプロデューサーは過去のアイマス作品でも群を抜いてプロデュース能力が高いですね。

空港に連れて行き成り行きを見守るという大人な対応、素晴らしいプロデューサーですねぇ。

さて次回は第4話「ハッピースマイル」です。一体どんな物語なのでしょうか、次回も非常に楽しみです!





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