『ゴールデンカムイ』第12話「誑かす狐」感想




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 2018年春アニメ『ゴールデンカムイ』第12話「誑かす狐」を見ました。

 本文中の(ラ)は小書きカタカナのラを、(リ)は小書きカタカナのリを表現しています。

第12話「誑かす狐」あらすじ

 以下、公式サイトよりあらすじを引用します。

 札幌を発った杉元たちは、長沼にあるアシ(リ)パの親戚の村を訪れる。村には占いが得意なインカ(ラ)マッという女性が滞在しており、彼女のよく当たる占いに村人は浮き足立っていた。杉元たちに会うなり、アシ(リ)パが父親を探していると言い当てるインカ(ラ)マッ。アシ(リ)パは驚きながらも、占いなどに惑わされまいと警戒を強める。一方、高い的中率に目を付けた白石はインカ(ラ)マッを競馬場に連れていき、占いで馬券を当てようとする……。
 白石を探して競馬場にやって来た杉元たち。そんな中、八百長レースの騎手を依頼されたキロランケは、馬主の指示を無視して見事な手綱さばきでレースに勝利する。一方、レースを尻目にインカ(ラ)マッの占いは不要だと切って捨てるアシ(リ)パだが、インカ(ラ)マッはアシ(リ)パの父親を知っているかのような言葉を残して姿を消す。その後、旅支度をする一行のもとに、密かに牛山と家永に接触した白石から新たな刺青の情報がもたらされる。
 同じ頃、茨戸の町に姿を現した土方は、町を二分する日泥一味と馬吉一味の争いに介入。日泥が持つ刺青人皮を狙うが、先にこれを入手した尾形から刺青を差し出す代わりに自分を仲間に加えることを持ちかけられる。

※上記引用は、公式サイトからの引用ですが小書きカタカナの『ラ』は(ラ)と、小書きカタカナの『リ』は(リ)と書き換えています。

「あのお金、博打に使ったのか……」「樽の底の油舐めろ……」

『ゴールデンカムイ』第12話「誑かす狐」より ©野田サトル/集英社・ゴールデンカムイ製作委員会

 茨戸の町で銃と刀を振るう土方、「泣きわめくのは覚悟がなかった証拠だ……いいか小僧ども、この時代に老いぼれを見たら生き残りと思え」と土方。

 同じ頃、理髪店にいる尾形。町は日泥一味と馬吉一味で町を二分する争いが起こっていると話す店主。理髪店の窓から土方を見る尾形。

 札幌、牛山に辺見和雄の刺青の写しを渡す白石。白石は牛山に案内され家永と再会します。牛山は家永を助けたお陰で良い話が聞けたといい、その話を白石にも聞かせます。

 ホテル跡で牛山と家永の死体を探している杉元たち。「消防も警察も死傷者は見つけられなかったらしい。地下室の死体も瓦礫で埋もれてしまったようだ。二人の死体があるとすればそこかもな……」とキロランケ。「爆発の直前まで家永と牛山も2階にいたと白石は言っていた。地下室に埋もれたとは思えない……」と杉元。「二人とも無事避難できたのかも知れないな」というアシ(リ)パ。「白石の野郎、買ったばかりの爆薬を吹き飛ばしやがって」とキロランケ。「爆薬を買い直す金が必要だ」というキロランケ、「この近くの長沼にコタンがある。わたしの親戚がいる村だ。そこで狩りをして金を作ろう」と提案するアシ(リ)パ。

 古い油たるに三寸釘を打った罠でキタキツネを捕らえるアシ(リ)パ。キタキツネが古い油をなめようと頭を突っ込むと引っかかって抜けなくなるという仕掛けです。「赤毛の狐は温かくなって出てくると人間に悪さをするという言い伝えがある。だからイカッカラ・チロンヌプ、誑かす狐とも呼ぶ」と教えるアシ(リ)パ。「狐の皮は1枚1円くらいで売れる。カワウソも同じくらいでヒグマだと今年は5円くらい。エゾリスはもっと安くて20銭くらい」と説明するアシ(リ)パ、「狐一匹で酒が6升ってところか」と白石。「お前が爆薬を台無しにしなきゃ今ごろは……」という杉元、イヒヒと舌を出す白石。さらに白石はアシ(リ)パから金を借りて全部競馬でスッたと教えるキロランケ。「あのお金、博打に使ったのか……」と制裁棒を振るアシ(リ)パ、「樽の底の油舐めろ……」と仕掛けを出す杉元。

『ゴールデンカムイ』第12話「誑かす狐」より ©野田サトル/集英社・ゴールデンカムイ製作委員会

 アシ(リ)パのフチ(祖母)の弟の一人がいるコタンに世話になることになった杉元たち。アシ(リ)パのフチの弟は村に居着いた占い師、インカ(ラ)マッという女のせいで村のみんながおかしくなっていると話します。ちょうどそこにやってくるインカ(ラ)マッ。

 「私見えるんです……。あなたたちは誰かを、あるいは何かを探してる……」というインカ(ラ)マッ、「ウソでしょ!?スゴい!その通りです!」とインカ(ラ)マッを信用する白石。シラッキカムイという白狐の頭骨を使って占うというインカ(ラ)マッ。「あなたたちの探し物が見つかるかどうか占いましょう」というインカ(ラ)マッ、「歯が下を向きました。希望は持てません。不吉な兆候を感じます。予定は中止すべきでしょう」というインカ(ラ)マッ。「何にでも当てはまりそうなことを当てずっぽうで言ってるだけだ。わたしは占いなんかに従わない。わたしは新しいアイヌの女だから」とアシ(リ)パ。「そうですか。あくまでも占いであって指示ではありませんから……。ところで……探しているのはお父さんじゃありませんか?」というインカ(ラ)マッ。ハッとするアシ(リ)パ、「当てずっぽうですからお気になさらずに」と言って去るインカ(ラ)マッ。

 翌朝、姿をくらます白石、探す杉元とアシ(リ)パ。そこに「分かったぞ、ヤツの居場所が」とやってくるキロランケ。白石はインカ(ラ)マッを連れて長沼競馬場に来ていました。占いで馬券を買い、さらにインカ(ラ)マッからお守りを買わされる白石。最初の馬券が当たりのめり込む白石。インカ(ラ)マッが出すお守りも次々に買ってしまう白石。

 杉元たちが到着した頃には馬券を当てまくり、すっかり調子に乗っている白石はアシ(リ)パの借金も「おら、拾いな」と投げて返します。「目を覚ませ、白石!」と制裁棒で白石の足を叩くアシ(リ)パ。「占いで博打をするなんて必ず痛い目に合うぞ。この狐女に誑かされるな!」というアシ(リ)パ。「誰が狐女だ無礼者……インカ(ラ)マッ様と呼べ!」という白石。

 「次に勝ちそうなのは3番か4番だな」というキロランケ。キロランケは「俺は小さい頃から馬に乗って育った。馬に詳しいから日露戦争でも、工兵部隊の馬の世話を任されてたくらいさ」と言います。インカ(ラ)マッも「確かに狐の頭骨も3番が勝つと示してます」と占います。「3番ですね!買ってきます!」とダッシュで馬券を買いに行く白石。

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