『ゴールデンカムイ』第10話「道連れ」感想




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 2018年春アニメ『ゴールデンカムイ』第10話「道連れ」を見ました。

 (シ)は小書きカタカナのシを、(リ)は小書きカタカナのリを表現しています。

第10話「道連れ」あらすじ

 以下、公式サイトよりあらすじを引用します。

 世話になったアシ(リ)パの村を後にした谷垣は、二瓶の村田銃を手に尾形と二階堂との戦いを決意する。だが、残された弾は1発しかなく、足のケガもまだ完治していない谷垣にとって状況は圧倒的に不利。そんな中、ヒグマが食いかけた鹿の死体を発見した谷垣は、相手をそこにおびき寄せる作戦に出る。鹿の死体を調べる二階堂をヒグマが襲い、これを精密射撃で退ける尾形。その瞬間、尾形の居場所を察知した谷垣の銃口が火を噴くッ!
 谷垣の一撃を食らいながらも、運良く致命傷を免れた尾形。そこに鶴見中尉らが駆けつけたため、尾形は逃亡し、一部始終を見届けた谷垣もその場から姿を消す。
 一方その頃、雪山を移動中の杉元たちだったが、川に転落した白石が巨大魚に呑み込まれてしまう。アイヌの伝承にあるイトウの主を思わせる巨大魚から白石を救ったのはアシ(リ)パの父の友人で、名をキロランケといった。アシ(リ)パを探していたというその男は、自分の村にアシ(リ)パの和名「小蝶辺明日子」を知る老人が訪れたことを伝え、のっぺら坊こそが彼女の父だと告げる。予期せぬ情報に動揺するアシ(リ)パ。事の真偽を確かめるため、杉元たちはキロランケと札幌経由で網走監獄を目指す。

※上記引用は、公式サイトからの引用ですが小書きカタカナの『リ』は(リ)と書き換えています。

「手負いでも谷垣はマタギだ……。山での動き方を知り尽くしている」

『ゴールデンカムイ』第10話「道連れ」より ©野田サトル/集英社・ゴールデンカムイ製作委員会

 まだ怪我が良くなっていないまま逃げる谷垣、追いかける尾形と二階堂。「ホントに手負いか……あの野郎」と漏らす二階堂、「手負いでも谷垣はマタギだ……。山での動き方を知り尽くしている」という尾形。二瓶が残した単発銃、その一発で二人は仕留められないと逃げ続けて勝機を待つ谷垣。ヒグマの足跡に自分の足跡を乗せ移動します。

 日暮れ前に谷垣を見失った尾形と二階堂。「俺は金塊なんてどうでもいい。一分一秒でも早く杉元佐一をぶっ殺したい……」とつぶやく二階堂。

 ヒグマの足跡を踏み歩いていた谷垣は、ヒグマが獲って置いている鹿の死体を見つけます。

 日が暮れて夜。「火をおこして良いですか」と震える二階堂、「居場所を知らせるようなものだ。闇に紛れて襲われるぞ」という尾形。「上等ですよ……探す手間が省ける……。ウンザリだ……クソ寒い北海道も、屯田兵も何もかも……!故郷の静岡に帰りたい……」とつぶやく二階堂。

 翌朝、たき火の煙を見つける尾形と二階堂。「調べて来い。谷垣の足跡であれば合図しろ」という尾形。「え!?餌ですか俺は……」と二階堂、「ここから援護する。せいぜい100mだ。誰が近づいても外さん」と尾形。一人たき火の様子を見に行く二階堂、「足跡は一人分、間違いなく谷垣だ。あの野郎……ここでのんきに鹿食ってやがったのか……」という二階堂、尾形に合図を送ります。「絶対に罠だ……何を企んでいる……」と考える尾形。一方その様子を双眼鏡で見ている谷垣、「どこにいる?尾形上等兵……」と尾形の姿を探しています。

 たき火で暖を取る二階堂。「そういやあ谷垣はこの鹿をどうやって仕留めたんだ?」と思った瞬間ヒグマに襲われる二階堂。「ヒグマだと?」驚く尾形。左側頭部をヒグマに殴られ耳がちぎれた二階堂、ヒグマはさらに二階堂にのしかかり襲いかかります。「どうした尾形上等兵、二階堂を助けないのか?」と谷垣、「これが谷垣の狙いか……なら今は俺の位置を探っているはず……。撃てば発砲煙で見つかる……」と尾形。

『ゴールデンカムイ』第10話「道連れ」より ©野田サトル/集英社・ゴールデンカムイ製作委員会

 「早く撃てぇ!クソ尾形!尾形ぁ!」とヒグマに襲われキレる二階堂。発砲する尾形、ヒグマは森の方へと走り去ります。「さあ、俺はここだぜ谷垣……銃無しでどう戦う?石でも投げるか?」と身をさらす尾形。そこに谷垣の、二瓶の銃から発した弾が尾形の腹部に刺さります。地面に倒れる尾形、「ボッキ!」と二瓶の決めゼリフをいう谷垣。

 「動くな、谷垣」という声、「その声は……三島か?なぜお前がここに?」と振り返る谷垣。「尾形上等兵も二階堂もずっと尾行されていたのだ。居場所はすでに鶴見中尉に報告されている。ヤツらは造反組をあぶり出すために鶴見中尉によって泳がされていた。尾形上等兵が玉井伍長たちと接触するまで俺は傍観するつもりだった。が、お前が倒してしまった」という三島。「俺は……」と谷垣、「分かってる。お前は裏切らなかった。だから狙われた。鶴見中尉たちは近くまで来ている。戻ろう、お前が直接中尉に話せ」という三島。「三島……俺は……」とアイヌの村での日々を思い出す谷垣、「どうした?谷垣……」と振り返った瞬間、頭を銃で撃ち抜かれる三島。「クソッ、仕留め損なっていたか……尾形上等兵!」と木に隠れる谷垣。

 「三島かな……尾行には気をつけていたのに……。鶴見中尉が追ってくる前に谷垣を殺しておかなくては……」と銃を構える尾形、しかし第七師団の兵士たちがそこに到着し尾形に発砲します。「ヤツの頭は撃つな」という鶴見。二階堂は生きていると報告を受けた鶴見、「よーしよーし、頭をぶち抜いてよーし」と尾形追跡、そして射殺の命令を出します。追っ手の急所は外して撃ち足止めしながら逃げる尾形、「こうなってはもはや、尾形上等兵も二階堂も、俺を追う理由がなくなった」とその場を去る谷垣。

 鶴見から尋問を受ける二階堂、残った右耳をそぎ落とされます。削いだ耳に向かって「造反者は他に誰がいる?名前を言え」と聞く鶴見。鼻をそぎ落とすと脅しても答えない二階堂に鶴見は「杉元を殺させてやる……」と言います。「そこにいる小宮です」と答える二階堂。そんな様子を遠くで聞きながら「また会おうぜ……鶴見中尉殿」といい山の奥へと消える尾形。「杉元佐一め……」とつぶやく二階堂。

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