『ゴールデンカムイ』第8話「殺人鬼の目」感想




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 2018年春アニメ『ゴールデンカムイ』第8話「殺人鬼の目」を見ました。

 本文中の(ラ)は小書きカタカナのラを、(リ)は小書きカタカナのリを表現しています。

第8話「殺人鬼の目」あらすじ

 以下、公式サイトよりあらすじを引用します。

 牛山に追われる白石は、鉢合わせた第七師団の兵士たちを巻き込むことでピンチを脱する。そんな中、町の建物が土方の一味に次々と爆破される事態が発生。騒動を尻目に銀行へと侵入した土方は、貸金庫から愛刀・和泉守兼定を奪取する。そこに爆破が陽動だと気づいた鶴見中尉が駆けつけ、撤退しようとする土方と火花を散らすッ! 一方、転んでもただでは起きない白石は、騒動後に土方の居場所につながる手がかりの入手に成功する。
 土方の隠れ家を突き止め、中の様子をうかがう白石。だが、牛山に捕えられ、土方から協力するか殺し合うかの選択を迫られる状況に追い込まれてしまう。前者を選んだ白石に対する土方の要求は、連続殺人犯・辺見和雄の刺青人皮を持ってくること。そうとは知らず、杉元たちは白石の情報を元に辺見の潜伏先と見られるニシンの漁場を目指す。小樽の海岸に着くなり、偶然出会ったアシ(リ)パの叔父の頼みでクジラ漁に駆り出される一行。漁のさなかに転覆した別の漁船の漁師を助ける杉元だが、その男こそが辺見だった。この人なら残酷に僕を殺してくれる――辺見は自分と同じ人殺しのニオイがする杉元に興味を抱き、本性を隠したまま接近する……。

※上記引用は、公式サイトからの引用ですが小書きカタカナの『リ』は(リ)と書き換えています。

「では手土産として……辺見和雄の皮でどうだ?」

『ゴールデンカムイ』第8話「殺人鬼の目」より ©野田サトル/集英社・ゴールデンカムイ製作委員会

 「2万貫……」と永倉、「他の囚人が聞かされていた量の1000倍、それがこの北海道のどこかに隠されている……。アイツは目的が一致する私だけに本当の砂金の量を伝えてきた。日本の国家予算の1/3程度だが国外に持ち出せば相場は跳ね上がる。本当に国が作れる気がしてきただろう?」と話す土方。

 白石を捕まえ第七師団の兵士たちに向けて振り回す牛山。銃で肩を打たれた牛山、その隙に逃げようとする白石。その白石の背後で今度は爆発が起こります。土方の部下に救出され窮地を脱する牛山、そのまま逃走します。

 牛山が逃走した現場にやって来た鶴見。「鶴見中尉殿!先ほど別の場所から聞こえた爆発音は境町通り付近だそうです」と報告する兵士。「金融街か……こっちの騒ぎは陽動作戦……狙いは銀行だ」とつぶやく鶴見。

 その頃銀行の貸金庫を物色している土方たち。「土方さんありました、こちらです。この銀行に流れ着いたという情報は正しかったようですなぁ」と永倉。「こっちのなまくらではどうにも気分が乗らんからな」と腰にしていた刀を置く土方。「時を越えて……我が元へ……」と手を伸ばす土方。

 銀行にやって来た鶴見、1階で縛られている支店長らを見つけます。「脅されて支店長自ら金庫を開けたか……とするとあの爆発音は……。2階には何が?」と聞く鶴見、「貴重品を預かる貸金庫です」と答える支店長。「貸金庫の中身はせいぜい有価証券や宝石類、他には銀行が所有する絵画や刀といった美術品など……」と支店長、「刀?」という鶴見。そのとき外から馬の鳴き声聞こえてきます。馬に乗り刀を掲げている土方、「和泉守兼定です」という支店長の声。2階の窓を開ける鶴見、土方とにらみ合います。「土方歳三!」と叫び銃を撃つ鶴見、弾は土方の帽子に当たり土方も銃を撃ち返します。馬で走る土方、「ヤツが鶴見とかいう軍人だな……。腹の据わった良い面構えをしておるじゃないか……」と思う土方。外に出てきて落ちている土方の帽子を被る鶴見、「幕末の亡霊……。いや、この世に恨みを残した悪霊めが……」とつぶやく鶴見。

『ゴールデンカムイ』第8話「殺人鬼の目」より ©野田サトル/集英社・ゴールデンカムイ製作委員会

 牛山とあった店に戻って来た白石。「それより頼んどいた件だけど、来ただろう?入れ墨の男が」という白石、「ああ、こっそり新しいのと取り替えておいたよ」という遊女から何かを受け取ります。「でもどうすんだい、そんなもん」と聞く遊女。「たとえ便所の下に隠れようとレタ(ラ)は見つけ出すのさ」と言って去る白石。

 「レタ(ラ)を貸せだと?」と聞くアシ(リ)パ、「お願い!オオカミと仲良くなりたいんだ!」という白石。「レタ(ラ)は私のものじゃないから貸せない。それに今後、私からレタ(ラ)に近づくことはない」というアシ(リ)パ、「何を企んでいるか知らんがそっとしておけ」というアシ(リ)パに不満顔の白石。

 猟でタヌキを捕まえた杉元、「白石、落ちる!早く捕まえて!」と言います。「死んでるんじゃないか?」という白石に「タヌキは死んだふりをする。気をつけろ白石。頭を噛まれるなよ……絶対頭を噛まれるなよ」というアシ(リ)パ。白石はタヌキに頭を噛まれまんまと逃げられてしまいます。「役に立たねぇな!白石!」と杉元、「やっぱり白石だな」とアシ(リ)パ、逃がしたタヌキをくわえて持ってきたのは二瓶の愛犬だったリュウです。「よーしよし、お利口さんだ。あの二瓶鉄造が仕込んだ猟犬だもんな」という杉元、リュウのことを見ている白石。

 「いいかリュウ、この匂いだ」と何かを嗅がせている白石。「この匂いを探せ!」とリュウと白石は小樽の街を歩きます。「見てろよぉ、もう役立たずなんて言わせねぇぜ」と白石。こうして牛山を見つけ出す白石。

 狩りをしている杉元とアシ(リ)パは背中に目という傷のある変死体を見つけます。

『ゴールデンカムイ』第8話「殺人鬼の目」より ©野田サトル/集英社・ゴールデンカムイ製作委員会

 「積丹(しゃこたん)の海岸でまた死体が見つかった。斧で頭をたたき割られてた。その前は刃物で首をかき切られていた。殺されたのはニシン漁の労働者だ。例の男の仕業か?」と牛山に聞く永倉。「辺見和雄か……日本各地を放浪しながら100人以上も殺してきた殺人鬼だ。ヤツが自慢しているのを聞いたことがある。同じ場所に留まらず、移動しながら殺すのが捕まりにくいコツだ、と。二瓶鉄造みたいなヤツも厄介だが辺見和雄は最早行動が読めん」と話す牛山。その話を窓から盗み聞きしている白石。リュウが小さな鳴き声をあげ、「シーッ」という白石。「あとは……」と牛山、窓を突き破って外に出てきます。サッサと逃げ出すリュウ、牛山に捕まる白石。「殺すな、牛山」と声を掛ける土方。白石は顎先を殴られ気を失います。

 夕方、土方のアジト。「どうする?白石……」と迫る土方。「お前の入れ墨を写させるならとりあえず殺さねぇって言ってるんだ。実際俺とジジィは手を組めてる。まさか一人で第七師団とも渡り合うつもりだったのかよ」という牛山。「他にも仲間がいるんだな?」と聞く土方。「不死身の杉元という男がいる……」と話す白石。「不死身の杉元?面白い異名だ……白石の相棒か?」と聞く土方、「ああ……まあ相棒というか子分だな。腕は立つが気難しい男でねぇ、基本的に囚人は信用してない」と話す白石。「私たちのことは話す必要はない。その用心棒は上手く利用するといい」という永倉。「ところで、白石と杉元は1枚でも誰かの入れ墨人皮を持っているのか?」と聞く土方。3人の達人に囲まれながらも「持ってない」と答える白石。「協力するか殺し合うか、どちらか選べ」という土方。「俺は平和主義なんでね……」と答える白石。「では手土産として……辺見和雄の皮でどうだ?」という土方、圧倒された表情の白石。

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