『ゴールデンカムイ』第7話「錯綜」感想




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 2018年春アニメ『ゴールデンカムイ』第7話「錯綜」を見ました。

 本文中の(ラ)は小書きカタカナのラを、(リ)は小書きカタカナのリを、(ロ)は小書きカタカナのロを表現しています。

第7話「錯綜」あらすじ

 以下、公式サイトよりあらすじを引用します。

 雪山の中で死闘を繰り広げる杉元と二瓶。だが、谷垣にアシ(リ)パを人質に取られた杉元は、白石とともに動きを封じられてしまう。白石の縄抜けで拘束状態から抜け出したものの、アシ(リ)パと離れ離れになる二人。一方、狩猟用の罠で重傷を負った谷垣を置き去りにした二瓶は、アシ(リ)パを使ってレタ(ラ)をおびき寄せようと画策。狙い通りにアシ(リ)パの危機を察知したレタ(ラ)が姿を現し、銃を手に待ち構える二瓶に雷光のごとく迫るッ!
 レタ(ラ)に左腕の骨を噛み砕かれながらも、強引に銃口を向ける二瓶。俺の勝ちだ!ーーそう確信した瞬間、突然現れたメスのオオカミが二瓶の首筋に食らいつく。レタ(ラ)はアシ(リ)パの元を去ったあと、森で新たな家族を作っていたのだ。二瓶はレタ(ラ)との戦いに満足して息絶え、駆けつけた杉元に刺青を剥がされることとなった。
 その後、重傷の谷垣を連れてアシ(リ)パの村に戻った一行は、村に残された言い伝えから、埋蔵金が想像を遥かに超えた量であることを知る。谷垣が鶴見中尉から聞いた話によれば、その量は2万貫にも達するという。翌日、さっそく金塊の情報集めに繰り出す白石だが、小樽の町で土方一味の牛山と遭遇して追われるハメに!

※上記引用は、公式サイトからの引用ですが小書きカタカナの『ラ』は(ラ)と、小書きカタカナの『リ』は(リ)と書き換えています。

「人間にそこまでの価値はない、これは獣と獣の殺し合いよ」

『ゴールデンカムイ』第7話「錯綜」より ©野田サトル/集英社・ゴールデンカムイ製作委員会

 二瓶鉄造と戦う杉元、「白石!早く銃を拾え!」と叫びます。二瓶のアイヌ犬から銃を取り返す白石、「大人しくしやがれ、二瓶鉄造!」と銃を構えます。「お前らこそ武器を捨てろ!」というのはアシ(リ)パを人質に取り銃を構える谷垣。「貴様ぁ!その子を盾に使うな!」とキレた杉元、谷垣の手にナイフを投げつけます。「離れろぉ!」と谷垣に歩み寄る杉元、しかし二瓶のタックルで止められます。

 「早く銃を置け!この子を挟んで撃ち合っても構わんぞ、俺は!」という谷垣、杉元は「白石、スマン。捨ててくれ。その子には見せるな、遠くに連れて行ってくれ」と言い、「いいだろう。谷垣、縛るものを投げろ」と答える二瓶。ロープを見て合図する杉元、白石は銃を捨てます。縛り上げられる杉元と白石。「連れてけ、悲鳴が届かないくらい遠くへ」と二瓶、歩き出す谷垣、「やめろ!殺すな!杉元!白石!」と叫ぶアシ(リ)パ。二瓶が振り返ると、縛り上げた杉元と白石の姿はありません。「脱獄王……忘れておったわ」と二瓶。走る杉元と白石、「隠れて近づき、ヤツらの隙を突いて、アシ(リ)パさんを取り戻す」という杉元。

『ゴールデンカムイ』第7話「錯綜」より ©野田サトル/集英社・ゴールデンカムイ製作委員会

 二瓶が「谷垣!二人が逃げたぞ!」と知らせ、谷垣は「森にいては不利だ……開けた見通しの良い場所に出なくては……」と歩き出します。川沿いを歩いているときに暴れ出すアシ(リ)パ。口を塞ぐ布が取れたアシ(リ)パ、「ここは通っちゃダメ!」と警告しますが、谷垣はアイヌの狩猟用の罠に触れてしまいトリカブトの塗られた毒矢が足に刺さります。「アイヌの矢毒に解毒方法はない。助かるには今すぐ肉をえぐり取るしか……」というアシ(リ)パ、「構わん、やってくれ」という谷垣。

 応急処置を終えましたが危険な状況にある谷垣、そこに追いついた二瓶。その様子を見て「谷垣、ここで待ってろ。必ず白いオオカミを採ってくる……」とアシ(リ)パに向け銃を構える二瓶。「この男、なんて執着だ……」と思うアシ(リ)パ。「谷垣の話が本当なら、お嬢ちゃんでオオカミを呼び寄せることができるんだろう?まだヤツらに渡すわけにいかんな」と二瓶。

 アシ(リ)パを担ぎ走る二瓶、「レタ(ラ)は最後のオオカミだぞ!ケチな金のために誇り高いホ(ロ)ケウ・カムイを絶滅させるのか!?」というアシ(リ)パ。「金などどうでもいい。俺はエゾオオカミが最後に見る猟師になりたいのだ」という二瓶。

 アシ(リ)パをベルトを使い木にぶら下げる二瓶。レタ(ラ)にウェンカムイになって欲しくないというアシ(リ)パ、「人間を殺せば悪い神になって地獄に落ちるというヤツか……。安心しろ、人間にそこまでの価値はない、これは獣と獣の殺し合いよ。だが生き残るのは俺一匹……苦しませずに一発で決めてやる……」という二瓶。そこにレタ(ラ)がやってきます。「なんと!本当にきたぞ!」と銃を構える二瓶。十二間とを絞らせないようにステップを踏み駆け寄るレタ(ラ)。「なんてヤツだ!照準が定まらぬように走るとは!銃というものを理解しておる。素晴らしい、最後のオオカミに相応しいぞ!」と喜ぶ二瓶。二瓶の腕に噛みつくレタ(ラ)、「俺の勝ちだ……」と勝利を確信する二瓶、そのとき二瓶の首筋を別の、灰色のオオカミが噛みつきます。跪く二瓶、そこにやってきてオオカミに向かって吠えるアイヌ犬のリュウ。「なるほど……つがいだったか……女房にとっちゃ男同士の勝負など知ったことではないか……やっぱり女はおそろしい……だが、満足だ……」そう言って息を引き取る二瓶鉄造。

 やってきた杉元たちがアシ(リ)パを助けます。遠吠えする小さなオオカミたち、レタ(ラ)の子供たちです。「レタ(ラ)、お前家族が……」とつぶやき目に涙を溜めるアシ(リ)パ。そこに太い木を杖にしてやってきた谷垣、「これより後の……世に生まれて……良い音聞け」とマタギの唱え言葉を、二瓶のために唱えます。谷垣を木で作った担架のようなものに乗せ運ぶ白石、一緒に歩くアシ(リ)パ。そして、離れた場所で一人、死んだ二瓶の皮を剥ぐ杉元。

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