『ゴールデンカムイ』第6話「猟師の魂」感想




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「勝負するかね?どちらがこの山で生き残るか……」「俺は不死身だぜ?」

『ゴールデンカムイ』第6話「猟師の魂」より ©野田サトル/集英社・ゴールデンカムイ製作委員会

 アシ(リ)パのことを急かすレタ(ラ)、その様子で「誰か来る」というアシ(リ)パ。アシ(リ)パは谷垣が自分を探しに来ていると直感します。手早く鹿肉を分け引き上げる杉元とアシ(リ)パ、別方向へ向かうレタ(ラ)。その鹿肉の下へやって来る二瓶と谷垣。「間違いない」という谷垣、「例のアイヌの少女か?」と聞く二瓶。「どういうわけか分からんがオオカミは少女を警戒していない。オオカミは俺たちに勘づき逃げた」という谷垣。二瓶は「谷垣よ、洗いっこしようか。マタギは猟に入る前に水盛りをするんだろ?」と提案します。その様子を遠くから見ている杉元とアシ(リ)パ。「俺たちを追ってくる素振りはない……行こう」とアシ(リ)パの仮小屋に向かう二人。そこには情報収集を終えた白石が酒を持って待っていました。

 鹿肉と酒で盛り上がる杉元たち。「そうだ杉元、俺が来たのは町である情報を掴んだからだ……金塊のありかを体に掘られた囚人の情報さ」という白石。毛皮商人から聞いた情報によると「数年前に3人殺して捕まったはずの男がひょっこり小樽に現れたって。滅法腕の立つ猟師で毛皮商人たちから畏怖の念を込めてこう呼ばれている。冬眠中のクマもうなされる悪夢の熊打ち、二瓶鉄造」と説明する白石。

『ゴールデンカムイ』第6話「猟師の魂」より ©野田サトル/集英社・ゴールデンカムイ製作委員会

 その頃、水盛りをするために裸になっている二瓶。「その入れ墨……!?」と驚く谷垣、二瓶に向かって銃を構えます。「俺を撃って皮を剥ぎ、やっぱり軍に戻るかね?」と聞く二瓶。「マタギの谷垣か、兵隊さんの谷垣か……今のお前はどっちなんだ?」と聞く二瓶。二瓶は、猟師を殺して獲物を奪うという賊を追い詰めて殺した話をします。その賊に「聞こえてるか盗っ人共!この二瓶鉄造がクマを狩るときは殺される覚悟で勝負している!俺を狩るというのならば獣のクソになる覚悟は出来てるんだろうな!」と告げ、三日かけて一人ずつ追い詰めて撲殺した、そして「山で死にたいから脱獄した」と言います。「お前なら分かるだろう?マタギの谷垣よ」と言われた谷垣は静かに銃を下ろしました。

 白石から「アイヌ犬を連れた初老の男……」と情報をもらう杉元。「そうだ、それともう一つ……毛皮商人にこう聞いていたらしい。白いオオカミの毛皮が手に入ったらいくらで買う?」という白石。「なんでそれを早く言わない!」というアシ(リ)パ。自分ではなくレタ(ラ)が狙われていたことを知るアシ(リ)パ。

 鹿肉の近くで待ち構えていた二瓶と谷垣。朝になり、「やられたな、オオカミのフンだ」と二瓶。鹿肉の上にフンがしてあります。「送り狼……」とつぶやく谷垣。「オオカミが人間を追跡し監察すると聞いたことがある。最初にここに来たときから俺たちはつけられていたのか……」という谷垣。それを聞き「ボッキが止まらん……」とつぶやく二瓶。オオカミの残したフンを燃やし始めます。「俺たちがいけ好かない侵入者だと執着心を植え付けてやる。よく見ておけ、これが文字通り、オオカミのフンを使った日本で最後ののろしだ!」という二瓶。そののろしを見ている杉元たち。

 オオカミの通りそうな場所の近くの木に、マタギでいう木化けして待ち構える二瓶と谷垣。その木化けをして待っている二瓶を背後から見つける杉元たち。アシ(リ)パは二瓶が何かを狙っていることに気づきます。そこの近くにはレタ(ラ)の姿がありました。待ち構える二瓶、「いる……どうした?出てこい?殺気に感づいたか?昂ぶりを抑えろ……木化けだ木化け……うぅ~……」と思っているとレタ(ラ)が木の陰から少しだけ顔を出します。

『ゴールデンカムイ』第6話「猟師の魂」より ©野田サトル/集英社・ゴールデンカムイ製作委員会

 「ボッキ!」と引き金に指を掛ける二瓶。罠としておかれた半合を弓矢で撃つアシ(リ)パ、それに反応して少しだけ下がったレタ(ラ)は間一髪で二瓶の銃弾に当たらずに済みます。「邪魔が入ったか」と二瓶、その背後から「銃をこっちに投げろ」と銃を構えて言う杉元。

 「間違いねえ、そいつが二瓶鉄造だ」という白石。「白石か……なるほど、目当ては俺の入れ墨か」と二瓶。「勝負するかね?どちらがこの山で生き残るか……」と二瓶、「俺は不死身だぜ?」と答える杉元。リュウが杉元の中に飛びかかります。「でかしたぞ、湯たんぽ!」となたを取り振り上げる二瓶。それを止め、二瓶の指を切り飛ばす杉元。杉元の突きを腕に剣を突き刺して受け止め、猟銃の柄で杉元を殴る二瓶。「獣のクソになる覚悟は出来てるんだろうなぁ!?」という二瓶鉄造でした。

ボッキ!と言いながら銃を撃つのは二瓶鉄造だけ!

 あえてカタカナで書きましたけど「猟師の魂がボッキする!」じゃないよ……と思わずツッコんでしまいますね。この猟師、ボッキボッキ言いすぎです。あと、猟師飯ですが……血の味ばっかりですね。私はレバーが苦手なのでちょっと食べられなさそうだなぁ……。それから杉元一行の酒盛り。ちょっと酒癖の悪いアシ(リ)パさんが面白かったですね。

 それから、今回のあらすじを読んで、アシ(リ)パの小屋は仮小屋だということを初めて知りました……。狩り小屋だとばかり思っていました。やっぱり音を聞くだけだと分かりにくい部分は少なからずありますね。アニメが終わったら原作も読みたいなぁと思ってるのですが……。

 ドラマとしては、間一髪でアシ(リ)パはレタ(ラ)のことを守ることができました。これから谷垣も合流するでしょうし、一体どうなってしまうのでしょうか。果たして杉元、アシ(リ)パ、レタ(ラ)は無事に生き延びることは出来るのでしょうか。白石は……自分の身は自分で守るでしょうね。ともかく、次回も非常に楽しみです!





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