『ゴールデンカムイ』第1話「ウェンカムイ」感想




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2018年春アニメ『ゴールデンカムイ』第1話「ウェンカムイ」を見ました。

本文中の(リ)は小書きカタカナのリを表現しています。

第1話「ウェンカムイ」あらすじ

以下、公式サイトよりあらすじを引用します。

「不死身の杉元」と呼ばれた日露戦争の英雄・杉元佐一は、除隊後、一攫千金を狙って北海道で砂金採りに明け暮れていた。そんな折、杉元は現地で出会った中年男に、アイヌから奪われた埋蔵金の話を聞かされる。埋蔵金を奪った人物は網走監獄に収監中で、同房になった脱獄囚たちに埋蔵金の在り処を示す刺青を施したというのだ。当初はホラ話と思っていた杉元だが、その後の出来事によって話はにわかに真実味を帯びはじめる……。
 埋蔵金の話をした中年男は、酔いが覚めるといきなり杉元を襲い、逃走した挙句にヒグマの餌食となった。その死体に彫られた奇妙な刺青を見た瞬間、杉元の血が騒ぐーーアイヌの埋蔵金は実在するッ! しかし、そこにヒグマが出現。杉元の身に危険が迫ったとき、何者かが放った矢がヒグマを倒す。杉元を救ったのは、ひとりのアイヌの少女。彼女に埋蔵金のことを明かす杉元だが、新たな危機が二人に襲いかかる。中年男を殺した凶暴なヒグマが、食いかけの死体を求めて戻ってきたのだ。これを倒した杉元の勇敢さを認めた少女は、彼の埋蔵金探しに協力することを約束。埋蔵金を奪った男に父親を殺されたというその少女は、名をアシ(リ)パと言った。

※上記引用は、公式サイトからの引用ですが小書きカタカナの『リ』は(リ)と書き換えています。

「なんだよ、さっきの与太話が急に真実味を帯びてきたじゃねぇか」

『ゴールデンカムイ』第1話「ウェンカムイ」より ©野田サトル/集英社・ゴールデンカムイ製作委員会

日露戦争、『遼東半島 旅順 二◯三高地』での戦闘。杉元はロシア兵に銃で撃たれますが踏みとどまり雄叫びを上げ敵陣に一人突っ込みます。「殺してみろ!俺は不死身の杉元だぁ!」と叫ぶ杉元。

場所は変わり小樽付近。砂金採りをしている杉元、その近くにいる酔っ払いが一人話します。「大体そんな活躍してたら武功抜群で勲章ものだろ?なんで砂金採りなんか?」と聞く酔っ払い。「気に入らない上官を半殺しにしなきゃな……とにかく今は金が必要でね」という杉元。杉元の性格がうかがい知れます。「なるほどねぇ……なぁ、面白い話してやろうか?砂金にまつわる話なんだけどよ……」という酔っ払いは「あんたが気に入ったから話すんだぜ」とおもむろにアイヌから奪われたという埋蔵金の話を始めます。

昔は北海道のそこらの川で大豆くらいの金がざくざく採れ、その金を一部のアイヌが軍資金として貯めていたと言います。そしてそれを一人の男が、持っていたアイヌを皆殺しにして奪います。その量は二十貫、警察に追われたその男は金を北海道のどこかに隠します。それを誰にも伝えないまま男は捕まり網走監獄へと投獄されたといいます。

男は外の仲間に金塊のありかを伝えるため、囚人に暗号で入れ墨を彫り、それぞれに脱獄して成功したら金塊を半分やるといい、囚人たちは欲をかいた屯田兵が移送すると連れ出した際にまんまと脱走したのだという酔っ払い。どうせホラ話だろうと思っている杉元。

眠ってしまった酔っ払いのそばで暖を取る杉元は戦場でのことを思い出します。「佐一、梅子を頼んだぞ……目の悪い、こぶ付きの女なんて誰ももらってくれねぇ……幼なじみで親友の頼みだ」という寅次。「寅次、てめぇ何言ってやがる」という杉元。次の瞬間、満身創痍になっている寅次は「俺は日本には帰れない……」といい、闇の中に沈んでいきます。

目を覚ます杉元。そこにいたはずの酔っ払いがいません。杉元の銃を持ちガチャガチャと音を立て、「クソッ……しゃべりすぎた……」という酔っ払い。杉元は銃を掴み自分の胸に押し当て「試してみるかい?俺が不死身かどうか……」と言います。ビビる酔っ払いを握った石で殴りつける杉元。取り返した銃の安全装置を外し「ほら、これでいつでも撃てるぞ」という杉元、酔っ払いは森に逃げ出します。その様子を見て「なんだよ、さっきの与太話が急に真実味を帯びてきたじゃねぇか」とつぶやく杉元。

『ゴールデンカムイ』第1話「ウェンカムイ」より ©野田サトル/集英社・ゴールデンカムイ製作委員会

「やられる前にやるしか」と酔っ払いを追う杉元はヒグマに殺された酔っ払いを見つけます。死体を雪山から引っ張り出した杉元が、彼の体には不思議な入れ墨があり、さっき話をしていた囚人の一人であることに気づきます。「ホラ話じゃなかったんだ……どうりで詳しいわけだぜこのオヤジ……」と杉元。死体をヒグマから守るため、担いで歩き出す杉元。

運んでいる最中に親子のヒグマに遭遇する杉元。「食われる!」と思った瞬間、ヒグマに矢が突き刺さります。矢を放ったのはアイヌの少女、アシ(リ)パでした。

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