「うどんだ!」『アトム ザ・ビギニング』第4話「練大祭へようこそ」感想

アトム ザ・ビギニング 第4話より「シックスにお姫様抱っこされる蘭」




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2017年春アニメ『アトム ザ・ビギニング』第4話「練大祭へようこそ」を見ました。

第4話「練大祭へようこそ」あらすじ

以下、公式サイトよりあらすじを引用します。

練馬大学の学園祭、「練大祭」。午太郎と博志の第7研究室も、模擬店ストリートのはずれに屋台を出していた。バイト代だけではA106の部品代が払えないので、模擬店でお金を稼ごうというのだ。そしてうどんをつくるのは第7研究室のロボット・A10シリーズたち。「今日は第7研究室の総力戦さ!」と博志。A106は蘭と一緒に7研うどんの宣伝に出かけていった。熱心に働くロボットたちだがなぜかA105の姿がない…。

「コロッケパンをコロッケ抜きにしてまで節約してるのにぃ!」

『アトム ザ・ビギニング』第4話「練大祭へようこそ」より ©手塚プロダクション・ゆうきまさみ・カサハラテツロー・HERO’S/アトム ザ・ビギニング製作委員会

男「ああ、プログラムは用意できた、手はず通りアンタに渡す」

電話の相手「本当にいいんだな?もう後戻りは出来ないんだぞ?」

男「覚悟は出来ている……誰かが警鐘を鳴らさねばならんのだ」

電話の相手「分かった……だがくれぐれも注意してくれ、ICEが動いている可能性がある」

男「ICE?ハッ、国際犯罪調査機構か……他にやることがあるだろう」

通話を終えた男が見る先には「特別災害指定地域」の看板。

これだけでは良く分かりませんが、男が何かを決意し、それにはこの世界で五年前に起こった大災害が関係している、というところでしょうか。今後のシナリオに関連する情報なのかも知れません。

『アトム ザ・ビギニング』第4話「練大祭へようこそ」より ©手塚プロダクション・ゆうきまさみ・カサハラテツロー・HERO’S/アトム ザ・ビギニング製作委員会

今まで学園祭に参加したことがなく、入学以来初めてだという午太郎。「凡俗どもとじゃれ合うなど、研究者にとっては時間のムダでしかない」と言います。そんなムダをする羽目になったのは「午太郎がシックスの改造用に値が張る部品を山ほど発注したせい」で、バイトだけじゃ部品代を払えず「コロッケパンをコロッケ抜きにしてまで節約してるのに!」と怒る博志。

「それ、コッペパンだと思う」とツッコむ蘭ちゃん。きっとソースは付いてるんじゃないかなぁと私は予想します。

『アトム ザ・ビギニング』第4話「練大祭へようこそ」より ©手塚プロダクション・ゆうきまさみ・カサハラテツロー・HERO’S/アトム ザ・ビギニング製作委員会

ここでA10シリーズの紹介、A101は通称ハル、A102は飛行ドローンタイプで通称次郎、A103は極限環境起動実証機で通称コブくん。

『アトム ザ・ビギニング』第4話「練大祭へようこそ」より ©手塚プロダクション・ゆうきまさみ・カサハラテツロー・HERO’S/アトム ザ・ビギニング製作委員会

A104は四脚歩行実証機で通称ポチ。「今日は第7研究室の総力戦さ」という博志にA105はどうしたのかとツッコむ茂斗子。A105、通称チョロギは「色々とな……」と言葉を濁しています。研究室の片隅に放置されているようです。

『アトム ザ・ビギニング』第4話「練大祭へようこそ」より ©手塚プロダクション・ゆうきまさみ・カサハラテツロー・HERO’S/アトム ザ・ビギニング製作委員会

材料の手配を頼まれていた茂斗子は「私の知り合いに手配してある」と言います。そして「マルヒゲ運送」の看板。何でも屋と茂斗子に言われていましたが本業は運送屋さんなんですね。そしてマルヒゲさんの息子は学祭に行くならついでに配達を頼むと小麦粉の配達を押しつけられます。

マルヒゲさんの息子さんが第1話に出ていたロボット好きな男の子なんですね、なるほどなるほど。

『アトム ザ・ビギニング』第4話「練大祭へようこそ」より ©手塚プロダクション・ゆうきまさみ・カサハラテツロー・HERO’S/アトム ザ・ビギニング製作委員会

その頃、冒頭に出てきた男は、取引相手でしょうか、白髪の男と一緒に何者かに追われていました。白髪の男は「早く例のものを」と言いますが、追っ手の女性がやってきて結局受け渡しはできませんでした。男と白髪は別々の方向へ逃げ、女性は男の方を追います。

練大祭をやっている練馬大学に逃げ込んだ男ですが、小麦粉の配達に来たマルヒゲの息子、伴俊作とぶつかり、小麦粉の上にチップのようなものを落としてしまいます。それに気づかずにケースだけを回収して逃げ去る男。

『アトム ザ・ビギニング』第4話「練大祭へようこそ」より ©手塚プロダクション・ゆうきまさみ・カサハラテツロー・HERO’S/アトム ザ・ビギニング製作委員会

落ちたチップは7研に届けられた小麦粉の袋にくっついていて、小麦粉を開けた拍子にうどん打ち用のテーブルの上に落ちます。

チップの表面には「Accipe quam primum brevis est occasio lucri」と書かれています。検索してみたところラテン語の格言でようで「出来る限り早く受け取れ、利益の機会は短い」といった意味のようです。

『アトム ザ・ビギニング』第4話「練大祭へようこそ」より ©手塚プロダクション・ゆうきまさみ・カサハラテツロー・HERO’S/アトム ザ・ビギニング製作委員会

男は、小麦粉を運んでいた伴俊作とぶつかった時にチップを落としたことに気がつきます。それを取り戻すために、ロボットの着ぐるみを来て、そこらの露天の小麦粉を漁り、みんなに追いかけられる羽目になってしまいます。

あんな小さいもの、探して見つけるくらいならまた同じデータを用意して出直した方が早いと思うのですが……、よほど特殊なデータなんでしょうね。

「練馬大学第7研究室名物特製1000馬力うどん、ここでしか食べられません」

『アトム ザ・ビギニング』第4話「練大祭へようこそ」より ©手塚プロダクション・ゆうきまさみ・カサハラテツロー・HERO’S/アトム ザ・ビギニング製作委員会

うどん屋に人を呼び込むためにとメイド服を用意した茂斗子。そのメイド服が2着あるのを見て、「もしかして!」とシックスがメイド服を着ているのを想像して興奮する博志。

道理で茂斗子に全然なびかないワケですね……。博志、完全に変態です!

『アトム ザ・ビギニング』第4話「練大祭へようこそ」より ©手塚プロダクション・ゆうきまさみ・カサハラテツロー・HERO’S/アトム ザ・ビギニング製作委員会

メイド服に着替えてうどん屋に戻る途中の茂斗子と蘭は例の着ぐるみ男と出くわしてしまいます。そして問答無用で襲いかかってくる男。

駆けつけたシックスは、相手がロボットではなく着ぐるみであることを見極め、足下を高速ビートパンチで破壊し、着ぐるみ男を行動不能にしました。

先ほど男を追跡していた女性が木陰から見ています。

女性「ええ、全部片付いたわ。当局には以後の主導権はICEが取ると通告して。いい顔はしないでしょうけどね」

そういって見つめる視線の先にはシックスがいます。

『アトム ザ・ビギニング』第4話「練大祭へようこそ」より ©手塚プロダクション・ゆうきまさみ・カサハラテツロー・HERO’S/アトム ザ・ビギニング製作委員会

その後、博志のアイディアでシックスにビートパンチでうどん打ちをさせ、それで大勢の人を呼び込みます。そして大盛況だったお陰で無事部品代を稼ぎ出すことができたそうです。

いやぁ、うどん打ちも出来ちゃうなんて、シックスはやっぱりスゴいですね。

『アトム ザ・ビギニング』第4話「練大祭へようこそ」より ©手塚プロダクション・ゆうきまさみ・カサハラテツロー・HERO’S/アトム ザ・ビギニング製作委員会

忙しすぎて展示があまり見られなくて不満だという蘭ですが、シックスにお姫様抱っこされてまんざらじゃなさそうです。

ここの兄妹は完全に変態ですね!蘭ちゃんもロボットの方が大好き、といった感じのようです。

ラストカットで、白髪の男がチップのようなものを回収していきます。場所を簡単に特定できた、ということはなにか信号を発信する仕組みでもあったのでしょうか。

たくさんのフックが込められた第4話でした

大きな事件があった回ではありませんが、たくさんのシナリオフックがあった回だったのではないでしょうか?

おそらくはA105の話も今後あるんじゃないかなぁ?と思ったのでA10シリーズが紹介されていたシーンも書き記してみました。

ラテン語の書かれたチップかメディアか何かも今後どこかで出てくるのでしょうし、ICEの女性も今後大きく話に関わってくるのだろうと思います。

第3話もそうですが、まだまだ顔出ししただけのキャラクターたちが多いので今後の展開が楽しみです。

そんなわけで、次回第5話「激走マルヒゲ運送」も非常に楽しみです!





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