「オレたち天才!」「僕たち天才!」『アトム ザ・ビギニング』第1話「鉄腕起動」




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2017年春アニメ『アトム ザ・ビギニング』第1話「鉄腕起動」を見ました。

第1話「鉄腕起動」あらすじ

以下、公式サイトよりあらすじを引用します。

大災害から5年。復興のためのロボットは技術の発展を促し、人々の生活に欠かせないものとなっていた。練馬大学の第7研究室。そこでは天馬午太郎とお茶の水博志が、新たな試作機・A106に次世代型の人工知能「ベヴストザイン」を搭載しようと奮戦中。とはいえ研究費はもう使い切ってしまったから、バイトは欠かせない。今日もテーマパーク・メカシティでのバイトの時間がやってきた。ふたりは慌てて研究室を飛び出していく―。

鉄腕アトムに登場する二人の博士の若き日の物語

『アトム ザ・ビギニング』第1話「鉄腕起動」より ©手塚プロダクション・ゆうきまさみ・カサハラテツロー・HERO’S/アトム ザ・ビギニング製作委員会

かつて鉄腕アトムという作品がありました。連載開始は1952年の作品です。しかし、アニメ作品として非常に有名なので、知ってる人がほとんどだと思います。

『アトム ザ・ビギニング』では、鉄腕アトムを作り出す天馬博士こと天馬牛太郎と、天馬博士が捨てしまうアトムを引き取り、育ての親となるお茶の水博士ことお茶の水博志。この二人の博士の若き日の物語です。

研究費をアルバイトで稼ぐ日々

『アトム ザ・ビギニング』第1話「鉄腕起動」より ©手塚プロダクション・ゆうきまさみ・カサハラテツロー・HERO’S/アトム ザ・ビギニング製作委員会

才能ある若者、とはいえ作品中ではまだ才能を認められているわけではありませんが、そんな二人が研究に充てるべき時間を残念ながらアルバイトに充てて、研究費を稼いでいる日々のようです。

そんな二人が参加するはずだったメカシティでのパレードに参加するバイトですが、開始時間が迫っても牛太郎はイベント会場に来ません。心配する博志。

牛太郎は来ていないはずなのに、牛太郎が入るはずだった人形のカメッカ市長には誰かが入っています。

『アトム ザ・ビギニング』第1話「鉄腕起動」より ©手塚プロダクション・ゆうきまさみ・カサハラテツロー・HERO’S/アトム ザ・ビギニング製作委員会

パレードではロボットが故障し、火災を起こすハプニングが起こっています。これを見つけるカメッカ市長は近くの給水塔まで飛び、走り、そして給水塔を破壊して消火します。

このカメッカ市長の中にいたのは、次世代AIの試作機A106でした。

AI開発の進む今だから見たい作品

『アトム ザ・ビギニング』第1話「鉄腕起動」より ©手塚プロダクション・ゆうきまさみ・カサハラテツロー・HERO’S/アトム ザ・ビギニング製作委員会

今まさにAI開発が進み、ニュースにもよく取り上げられるようになりました。こういう時代だからこそ見たい、そんな作品だなぁと思いました。

感情とは違う決断だったのかも知れません、でも試作機のA106が人のためになることをした。その事実がこの二人にはこの上ない喜びだったのでしょうね。シーンからそれが見て取れました。

牛太郎の言葉を借りると「そんな大惨事を未然に察知し、誰に命令されることなく、あいつは……自分自身の判断で食い止めた」わけです。これはスゴいことです。博志が泣いて喜ぶわけです。

私たちはこの物語の未来に鉄腕アトムがあることを知っています。でも、そんなアトムを作った、そして育てた二人の天才の若き日に、一体どんな物語があったのか。次回も非常に楽しみです。





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